チャド・スミス(、1961年10月25日 - )は、アメリカ合衆国のドラマー。ロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーとして知られる。「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」において87位。フルネームは、チャドウィック・ゲイロード・スミス(Chadwick Gaylord Smith)。ミネソタ州リッチフィールド出身。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ加入以前はデトロイトのToby Reddというバンドでプレイしていた。1989年、ジャック・アイアンズの脱退に伴うオーディションに受かり、5代目のドラマーとしてレッド・ホット・チリ・ペッパーズに加入。その直後にレコーディングされた『母乳』から、最新作の『アイム・ウィズ・ユー』まで、全てのアルバムでプレイしている。チリ・ペッパーズがウッドストック 1994でライブを行った際の電球パフォーマンスの発案者はチャドであり、これがきっかけでバンドのノリに打ち解けていったという。世界各国でドラムクリニックを行っているほか、サイドプロジェクトのチキンフットでも活動している。メンバーは、元ヴァン・ヘイレンのサミー・ヘイガーとマイケル・アンソニー、そしてジョー・サトリアーニというスーパーバンドである。他にもグレン・ヒューズやジョニー・キャッシュ、ジョン・フルシアンテ、B'zといったミュージシャンのレコーディングへ参加するなど活動は多岐に渡る。身長191cmという巨漢からなるパワフルな打撃ながらも、グルーヴィーかつ安定感のあるドラミングは、数多くのドラマーに影響を与えている。デトロイト育ちということもあり、モータウンに影響を受けた。ドラムを始めた頃はモータウンを始め、レッド・ツェッペリン、ブラック・サバス、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス、ドアーズ、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンなどのレコードに合わせて練習を積んだ。特にジョン・ボーナムとミッチ・ミッチェルからは大きな影響を受けたと語っている。5児の父である。最初の妻とは1997年に離婚しているが、2004年に建築家の女性と再婚した。2011年現在の妻との間には、2人の息子がいる。ゴルフとバイクが趣味であり、愛車はハーレーダビッドソン。また、ロサンゼルス・レイカーズの熱狂的なファンである。主に、dwのドラムセットおよびハードウェアとセイビアンのシンバル、レモのドラムヘッドを使用。1タム2フロアのシンプルなセットを用いることが多い。スネアには特にこだわりがあり、ブラッド・シュガー・セックス・マジックのレコーディングの際にはラディックのパイオニアというモデルのヴィンテージ・スネアを使用している。シグネチャーモデルとして、パールよりスネアドラム、セイビアンよりシンバル、Vaterよりドラムスティックが市販されている。
出典:wikipedia
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