高砂駅(たかさごえき)は、かつて兵庫県高砂市高砂町鍛冶屋町にあった日本国有鉄道(国鉄)高砂線の駅である。単式ホーム1面1線を有していた地上駅。駅員はいたが、貨物扱いのための配置で旅客駅としては無人駅であった。ホームに接する線の他に5本の側線があった。無人化は1970年(昭和45年)頃で、木造駅舎の出札口は閉鎖され壁となっていた。廃止決定後当駅発行の記念乗車券が発売されたが、当駅では駅入口で臨時に記念乗車券のみを販売していた。駅構内北端で、東側へ向かい高砂北口駅へ続く本線から、西側へ向かい国鉄高砂工場方面へ続く構内側線が分岐していた。その工場線から、東播磨港高砂地区に面するキッコーマン高砂工場やタクマ播磨工場、黒崎播磨高砂不定形工場、三菱重工業高砂製作所、神戸製鋼所高砂製作所へ続く専用線がそれぞれ分岐していた。また本線と工場線の分岐点近くから東側へ分岐し、三菱製紙高砂工場へ至る専用線も存在した。駅跡地は、バスのロータリーとして使用されている。周囲には住宅地が多い。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。