宮藤 官九郎(くどう かんくろう、1970年7月19日 - )は、日本の脚本家、俳優、作詞家、作曲家、放送作家、映画監督、演出家、ミュージシャン、濡れ場評論家、似顔絵イラストレーター。本名、宮藤 俊一郎(くどう しゅんいちろう)。宮城県栗原市(旧栗原郡若柳町)出身。劇団大人計画所属。愛称は「クドカン」「くんく」「クン兄」。及川光博からは「カンクちゃん」と呼ばれたことがある。妻は振付師の八反田リコ。血液型はO型。身長176.5cm(宮藤官九郎の小部屋にて、「.5がミソです。つーかたぶん177です」と語っている)。2005年に第1子(長女)が誕生。実家は文具店を経営、父は教師、校長を務めた。年の離れた姉が2人いる。幼少時から文才を発揮し、作文コンクールなどでいくつもの賞を受賞する。『ビートたけしのオールナイトニッポン』のヘビーリスナーであった。同番組で放送作家兼たけしのトークの相方役を務めた高田文夫に憧れ、宮城県築館高等学校時代には高田が司会をしていた宮城ローカルのTV番組『マル金ギャハハ倶楽部』の素人参加コーナーにも出演している。高校卒業後は、高田の母校でもある日本大学芸術学部放送学科に進学するが一身上の都合で中退している。中退した理由の一つに、友人がほとんどおらず、つまらなかったからだと語っている。しかし、親に学費を出してもらいながら大学を中退したことを悔やんでいる。松尾スズキ主宰の劇団「大人計画」に所属。その後、バラエティ番組の構成作家としての活動も行う。大人計画の部分公演の作・演出をつとめるようになり、1996年から自身の公演を「ウーマンリブ」と名づけている。24歳のときに結婚。1995年、暴動として、破壊(阿部サダヲ)、バイト君(村杉蝉之介)との3名でグループ魂を結成。2005年には、「君にジュースを買ってあげる♥」で第56回NHK紅白歌合戦出場。『木更津キャッツアイ』や、『タイガー&ドラゴン』などテレビドラマの脚本家として有名であるが、その幅広い活動が評価され、2003年度第41回ゴールデン・アロー賞特別賞を受賞する。2005年、しりあがり寿の漫画の映画化『真夜中の弥次さん喜多さん』で映画監督デビューを果たす。同年、第1子(長女)が誕生。中学時代は河合その子と斉藤由貴のファンだった。2006年には、斉藤由貴を主演に起用した『吾輩は主婦である』で、はじめて昼ドラマの脚本を手がけている。2006年、アニメ映画『鉄コン筋クリート』に、声優として参加。舞台挨拶では「自分の声が嫌いである」と語った。2006年11月に出版された枡野浩一の『ショートソング』に短歌を寄稿。好きなミュージシャンはゆらゆら帝国。自身の作中でも楽曲を使用している。ボーカルの坂本慎太郎とは交流がある。2013年上期の連続テレビ小説『あまちゃん』の脚本を担当し、第78回ザテレビジョンドラマアカデミー賞作品賞・脚本賞や2013年新語・流行語大賞のほか、複数の賞を受賞した。ミステリー執筆中、犯人を簡単に見破られてしまって公園の噴水で頭を冷やしているのを妻に目撃される、街で見かけた変わった人を尾行する、など変わったエピソードは数多い。執筆する作品には大人計画所属の劇団員(阿部サダヲを筆頭に池津祥子や猫背椿、平岩紙や皆川猿時など)を頻繁に起用。劇団とはマネジメント契約のみの星野源や小松和重、少路勇介なども舞台をはじめ、常連出演者。他(おもにテレビドラマの作品)には長瀬智也、尾美としのり、小泉今日子、高橋一生、酒井若菜、斉藤由貴、森下愛子、薬師丸ひろ子、古田新太、きたろうなどを多く起用している。バンドグループ魂に、ギタリスト「暴動」として参加し、全作詞、一部作曲、コント構成などを手がけている。など。
出典:wikipedia
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