宮城(みやぎ)は、東京都足立区の町名。現行行政地名は宮城一丁目および二丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は120-0047。宮城は足立区南西部に位置する。北で一級河川隅田川および荒川に面し、西及び南で隅田川に面する。東で小台と隣接する。小台と隣接する東以外の三方を荒川と隅田川とに囲まれた町が宮城である。土地区画整理事業が比較的行き届いており、直線状の道路が多いが、上述のように北・西・南の三方を川で囲まれた閉鎖的地形をしており、橋を渡るか東京都道449号新荒川堤防線を使わずに町域外へ出ることはできない。住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、宮城1-31-6の地点で20万円/mとなっている。豊島氏の一族で太田資正に仕えた宮城政業の居館が現在の江北橋側の氷川神社にあったとされ、寛永の頃には宮城の村落が出来ていたと考えられている。かつての宮城村の範囲は広く、村域が現在の扇三丁目まで達していたほか、現在の西新井地区近辺に飛地が存在していた。しかし、荒川放水路の開削によって宮城地区は分断され、足立区が成立する際に荒川より南部が南宮城町、北部が北宮城町と町名が定められた。現在の宮城はこのうち主に南宮城町に属していた範囲に相当する。北宮城町は住居表示の実施によって扇などの他の町名に変更されたが、都営住宅の北宮城アパートと北宮城公園に北宮城の名が残っている。戦国時代に豪族の宮城氏がこの地を領有していたことに由来すると考えられている。江北橋を渡れば扇へ、東京都道449号新荒川堤防線を東へ進めば小台地区を千住へ、逆に北へ進めば新田で東京都道318号環状七号線(環七通り)へ、豊島橋を渡れば北区豊島を経て国道122号(北本通り)へ、東京都道307号王子金町江戸川線(日産通り)を経由して王子駅へ至る。行政教育その他
出典:wikipedia
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