沢木駅(さわきえき)は、北海道紋別郡雄武町字沢木にあった日本国有鉄道興浜南線の駅(廃駅)である。電報略号はハキ。興浜南線の廃線に伴い1985年(昭和60年)7月15日に廃駅となった。廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北西側(雄武方面に向かって左手側)に存在した。このほか雄武方から駅舎側に分岐する側線を1本有していた。このホームは本来島式ホームで、興浜線全通の際には列車交換可能な配線とする計画があった事が指摘されている。無人駅となっていた。駅舎は線路の南西側に位置し、通路で連絡した。有人駅時代の駅舎は改築され、渚滑線下渚滑駅や興浜北線豊牛駅などと同型の駅舎となっている。改築の際に線路未敷設側のホーム上に位置変更している。当駅の所在する地名より。地名はアイヌ語の「サラキ」(葦)、「サマケ」(傍らの所)など、由来には諸説ある。2000年(平成12年)時点で小公園になっており、駅名標や名所案内も残っていた。また、雄武方の日の出岬に向かう線路跡は道路となっている。2010年(平成22年)時点も同様であった。2016年4月時点で駅名票と名所案内は撤去されていた。
出典:wikipedia
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