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マツダ・MPV

MPV(エムピーブイ) はマツダが製造・販売していたMPV(Multi Purpose Vehicleの略でミニバンの同義語)型の普通乗用車である。同社のロードスター同様、自動車のスタイルの呼称をそのまま車名に用いている車種である。なお3代目から日本国外向けの車名がマツダ8("Mazda 8" )となった。駆動方式はFR。プラットフォームはルーチェ用のマツダ・LVプラットフォームをベースにしているが、リアサスペンションは固定軸式である。ちなみにリアドアの窓は固定式だった。変速機は後に追加される多くのグレードも含めてコラム式4速オートマチックのみであった。ミニバンというよりSUVというカテゴリに分類される車である。日本仕様は当初、エンジンはV6・3000ccの本革仕様のみで車両本体価格は355万円。モノグレードでボディカラーも1色のみで通常設定とツートン設定のみだった。マツダはミニバンとは呼ばず、「新しいカテゴリーの多目的高級サルーン」と呼んでいた。この代から駆動方式がFFとなる。先代まで存在してたスイングドアは両側スライドドアとなり、エンジンは新開発の直4・2,000ccとフォード製のV6・2,500ccをラインアップした。プラットフォームはマツダ・LWプラットフォームを採用。セカンドシートにはベンチにもキャプテンにもなるKARAKURIシートが採用された。サードシートは床下格納式である。グレード体系は2.0Lの標準車と2.5Lの「Gパッケージ」・「スポーツパッケージ」・「Lパッケージ」の計4タイプとなった。ディーゼルエンジン、固定軸等本格SUVを意識した先代モデルとは大幅に異なるコンセプトとなった。開発主査を手がけた丸本明は、2代目発表同時に品質担当補佐と商品品質本部長へ昇進するとともに、マツダとしては史上最年少となる41歳(当時)にして取締役に就任した。キャッチコピーは「スポーツカーの発想で、ミニバンを変える」。目標月間販売台数は3,000台と発表されている。エンジンはV6が廃止され、全車直4 2.3Lとなり、自然吸気型及び3.5L並みのトルクを発揮する「DISI」と呼ばれるガソリン直噴ターボエンジンとなった。ターボはCX-7と同じくトルク重視のチューニングとなっている。環境性能も大幅に強化されており、ターボ車を含む全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」と「平成22年度燃費基準+5%」を達成。トランスミッションは4WDとターボが6AT、自然吸気のFFが4ATと組み合わされる。プラットフォームはマツダ・LYプラットフォームを採用。なお、プラットフォームの変更によりリアサスペンションが先代のトーションビーム式からマルチリンク式に変更された。デザインコンセプトは、「刀の研ぎ澄まされた質感」である。先代に比べボディサイズは大型化され、全幅1850mmは国産ミニバンでは最大となったが、最小回転半径は同じ5.7mにとどめた。乗車定員は全車8人乗りとなったが、セカンドシートには引き続きKARAKURIシートが採用されている。これは左右に分かれたキャプテンシートを中央に寄せることで、3人掛けを可能にしているため幅が狭く、中央に座る人のためのシートベルトは二点式となりヘッドレストはない。サードシートの格納方式は前倒し式に変更され、6:4分割格納が可能になった。5人乗車+ラゲッジモードでは5人分のゴルフバッグが積める広さを誇る。また、エクステリアデザインには「モダンアピアランスパッケージ」と「スポーツアピアランスパッケージ」の2種類が用意された。エルグランドが新型にスイッチされるまで、ミニバン最大の全長であった。日本国外仕様のネーミングは今回から「マツダ8」となり、香港、シンガポール、マレーシアなどへ輸出されている。また、中国では一汽マツダによって現地生産が行われる。中国仕様車は2010年4月の北京モーターショーに出展され、同年11月27日に正式発表された。一方、北米での販売は打ち切られ、代わって3列シートクロスオーバーSUVのCX-9が後継車種として投入された。またマツダ車で初めてテレマティクスサービスのマツダ G-BOOK ALPHAを採用した(2003年にマツダはトヨタ自動車とG-BOOK関連において提携した)。なお、発売は各グレード・仕様で異なり、NA・FF車(「23F」・「23C」・「23C Sporty Package」)は発表と同時に発売された。

出典:wikipedia

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