新崎駅(にいざきえき)は、新潟県新潟市北区新崎一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)白新線の駅である。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。ホームは、単式ホーム側が1番線、島式ホーム内側が2番線、島式ホーム外側が3番線となっている。かつては島式ホーム2面4線であり、一部に痕跡が残っている。自由通路を併設する橋上駅舎を備える。新潟駅が管理する業務委託駅でジェイアール新潟ビジネスが駅業務を受託する。みどりの窓口(営業時間 7:10 - 18:00、休止時間帯あり)や自動券売機がある。自動改札機が2通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用できる。なお、白新線は当駅より新潟方面が複線、新発田駅方面が単線となっている。そのため、当駅で特急の通過待ちをする列車が多い。現在、JR貨物の駅は臨時車扱貨物の取扱駅となっており、貨物列車の発着はなくなっている。かつては、駅の南東にある日本アルコール販売新潟保管庫の荷役線(専用線)が駅に接続し、同所へのアルコールが浮島町駅から到着していたが、1995年(平成7年)9月限りで廃止された。また、三菱ガス化学の専用線も接続しており、同社新潟工場から出荷される液体アンモニアやメタノールなども取り扱っていたが、1995年に新潟臨海鉄道藤寄駅に集約され取扱を終了している。2014年度の1日平均乗車人員は1,377人である。北口側はかつての北蒲原郡濁川村の中心地。昔からの農村地域だが、県道沿いの集落北側には1970年代から開発が進んだ新興住宅地が広がっている。駅前には、かつて貨物営業を行っていたため企業の倉庫や工場も見られる。南口側の集落はかつて「毘沙門」と呼ばれていたが、1970年代から工業団地として整備され、更に1990年代に入ってからは駅周辺が宅地化され、地名も「すみれ野」と改められた。線路沿いには住宅やアパートが立ち並んでいる。東側は新井郷川分水路(新井郷川旧本流)で区切られ、東隣の早通までの間には水田が広がっている。元々のエントランスは北口。宅地まで若干距離があり、県道までの間には農地が広がる。南口は、住宅地開発に伴って橋上化された際に設けられた。北口駅前広場内にコミュニティバス「北区区バス」の新崎駅北口停留所が設けられている。また、北口近くの県道3号沿いと南口近くの県道15号線沿い(それぞれ徒歩約5分)に設けられている停留所には新潟交通グループが運行する路線バスが経由する。
出典:wikipedia
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