東武練馬駅(とうぶねりまえき)は、東京都板橋区徳丸二丁目にある、東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ 08。副駅名は「大東文化大学前」。相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。駅舎・改札口は上りホーム側の北口と下りホーム側の南口の2か所があり、それぞれホーム西端に直結している。上りホーム中央部には平日朝7時30分から8時30分までの1時間限定で供用される入場専用の臨時改札口がある。各ホーム間は地下通路により連絡している。2015年度の1日平均乗降人員は59,910人である。2006年度から2008年度にかけて3,000人以上増加し、2011年度に急行停車駅である成増駅を上回った。さらに、2013年度に乗降人員が6万人を超えたが、2014年度は再び6万人を割った。近年の1日平均および乗車人員の推移は下表の通り。東上線の電車に乗っていると判らないが、駅の北側には太古において荒川に流れ込んでいた支流の跡であるV字谷が存在し、谷の上下で道路が立体交差する地形である。谷の端は上りホームの真下まで達しているため、上りホームの一部は脚部を伸ばした状態で建てられている。東上線沿線では最長となる商店街が、旧川越街道沿いに発達している。東武練馬駅(北口)東武練馬駅入口(南口、旧川越街道沿い)当駅が開業した1931年時点では、駅の北側は北豊島郡赤塚村徳丸、南側は北豊島郡練馬町であった。駅南口に面する道路が町村の境目であったため所在地は赤塚村側であったが、東武鉄道が赤塚村の「徳丸」という名に知名度がないという理由と、駅南側を通る旧川越街道の下練馬宿にちなみ、駅名に「練馬」を使うことにした。しかし、既に武蔵野鉄道(現在の西武池袋線)に練馬駅があったことから「東武練馬」となった 。なお、練馬町南部にあった練馬駅とは大きく離れており、「練馬駅」とは略さない。翌1932年に当時の東京市の市域拡張に伴い、赤塚村と練馬町はともに東京市板橋区となる。さらに、1947年に現行の23区に再編された際、旧練馬町側は板橋区から分区され、練馬区とされた。従って板橋・練馬の区境の板橋区側に駅があることになる。
出典:wikipedia
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