ブロンコII("Bronco II" )は、1984年から1990年までフォードで生産されたコンパクトSUVであり、フルサイズのブロンコを補完する、より小型のSUVとして開発されたものであり、シボレー・S-10ブレイザー、ジープ・チェロキー、トヨタ・4ランナーに対抗する車である。ブロンコIIは、1966年にアーリーブロンコがフォード初のSUVとして登場して以来、最初のコンパクトSUVとなった。ブロンコIIは、パワー/ドライブトレーンを同社のレンジャーと共用しており、四輪駆動モデルをメインとしていた。1984年と1985年のモデルは、レンジャーにも搭載されていたコロン2.8L-V6(115馬力)エンジンである。1986年にはコロン2.9L-V6(140馬力)が追加された。また、1987年には、三菱自動車製4D55ターボ、直4・2.3Lディーゼルエンジン(86馬力、初代パジェロと同等)もラインナップされたが、小排気量ターボは特にオフロードでの評価が低く、売れ行きは芳しくなかった。ブロンコII、レンジャー共、モデルチェンジが1989年に実施された。2代目とされているが、初代から大きく変わってはおらず、車体やドライブトレーンも流用されている。変更はフロントマスクと内装の充実が主で、その他は小変更に留まっているが、車体剛性の向上やエンジンの改良は行われている。フロントグリルは4代目フルサイズブロンコの意匠に近づけられた。1990年に生産が中止され、大型化されたエクスプローラーに取って代わられた。
出典:wikipedia
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