東北横断自動車道(とうほくおうだんじどうしゃどう)は、東北地方を横断する国土開発幹線自動車道(国幹道)の路線名である。東北縦貫自動車道と接続し、釜石市から秋田市に至る釜石秋田線、酒田市に至る酒田線、いわき市から新潟市に至るいわき新潟線の3路線からなる。略称は東北横断道(とうほくおうだんどう)。本項目では、国幹道としての東北横断自動車道および事業名としての東北横断自動車道について述べる。国土開発幹線自動車道建設法では、東北横断自動車道は以下のとおりとされている。全区間が下記の通り高速自動車国道の路線とされている。東北縦貫自動車道(東北自動車道)と結び、東北地方の東西軸の強化を目的としている。釜石秋田線は、東北縦貫自動車道をはさんで、西側(北上市-秋田市)が秋田自動車道として1997年11月13日(北上と秋田の直結に限れば同年7月23日)までに開通し供用中である。高速自動車国道の路線としては未供用区間となるが、秋田市の秋田北IC-昭和男鹿半島ICについては高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路である国道7号秋田外環状道路も供用されており事実上の供用区間となっている。東側(釜石市-花巻市)は、第四次全国総合開発計画(四全総)で北東北横断自動車道として構想された。高規格幹線道路の路線としての東北横断自動車道としては唯一未供用区間があるが、花巻市の花巻JCT-東和ICが釜石自動車道として2002年に供用されており、釜石市の釜石西IC-遠野市の遠野住田ICについては高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路である国道283号仙人峠道路が2007年3月18日に供用されており事実上の供用区間となっている。酒田線は、東北縦貫自動車道と重複する区間(仙台市-宮城県柴田郡村田町)が東北自動車道として1973年に、東北縦貫自動車道以西は山形自動車道として2001年(仙台と酒田の直結に限れば2000年)までに開通している。高速自動車国道の路線としては未供用区間となるが、山形県西村山郡西川町の月山IC-鶴岡市の湯殿山ICについては高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路である国道112号月山道路が1981年7月17日に供用されており事実上の供用区間となっている。"詳細は道路の項目を参照"いわき新潟線は、東北縦貫自動車道をはさんで、東側(いわき市-郡山市)が1995年までに、西側(郡山市-新潟市)が1997年までに磐越自動車道として開通し、全線供用中である。
出典:wikipedia
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