目黒区立東山中学校（めぐろくりつ ひがしやまちゅうがっこう）は、東京都目黒区東山にある区立中学校。学区内に防衛省の施設（自衛隊中央病院・技術研究本部）があることもあり、各省の国家公務員官舎が多数位置している。また、帰国生徒に関する教育研究の指定校になっている関係もあり、生徒数に占める帰国生徒の割合が高い。目黒区の中学校はそれまで一から十一の番号で校名がつけられていたが、初めて区域名で校名がつけられた（現在は中央中学校がある）。学区は目黒区東山全域と上目黒・青葉台・大橋の一部。1・2年は4学級、3年は5学級の全13学級ある(2015年度)。教師の質は一般的公立中学校と同じ。教育熱心な地域なため通塾率が高く学力が高いが（みんなの中学情報によると偏差値６５））教師が良いわけではないので期待しすぎてはいけない。部活動は、陸上部は熱心だが、全体に合宿禁止や顧問の負担軽減増進のためか、制約が増えて活動日数は週３～5日が多く低下傾向にある。東京都目黒区東山1-24-31学力の高さや進学実績に目が行きがちだが、学校行事が盛んであることこそが最大の特徴である。3年になると、中学校としては珍しくクラス劇を文化祭において実施しており、脚本・演出・キャスト・スタッフ等すべてを生徒だけで行っている。他にも、運動会・百人一首大会・校内駅伝大会等、どの行事にも熱心に取り組んでいる。目黒区内の他の中学校は八ヶ岳へ移動教室へ行くところを、本校は目黒区と交流がある宮城県気仙沼市への漁業体験を行っている（平成18年度～）

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