日田駅(ひたえき)は、大分県日田市元町にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅である。日田市の代表駅。日田彦山線の列車も全列車が当駅まで乗り入れ、利用が可能である。鉄筋コンクリート造りの駅舎に接した単式ホーム1面1線とホーム間は地下道で結ばれた島式ホーム1面2線の合計2面3線の地上駅である。他に留置線3本を有する。2011年(平成23年)3月に国土交通省が駅のエレベーター設置方針の基準を緩和したことを受けて、同年9月21日に日田市議会が市の負担分を盛り込んだ予算案を可決し、国・日田市・JR九州が同額を負担する形で各ホームに地下道と接続するエレベーターが設置されることになった。2015年(平成27年)7月からの「おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン」の実施に備えて、1972年に建築された駅舎の改装が計画され、2014年11月に着工することになった。2015年(平成27年)3月28日に改装工事完了の記念イベントが行われた。駅舎のデザインは水戸岡鋭治が担当。地元産の日田杉を格子、ルーバー、フローリングに用い、外装はダークグレーの落ち着いた色調とされた。直営駅で、みどりの窓口・自動券売機・液晶ディスプレイ式の小型発車標が設置されている。待合所にキヨスクと楽チャリが設置されている。2014年(平成26年)3月15日のダイヤ改正で久留米発最終列車の同駅終着時刻がはじめて日付を跨ぐ形となった(0時05分)。かつては「天領弁当」などの駅弁が販売されていたが、現在は「寶屋」の以下の弁当がキヨスクで販売されている。1965年(昭和40年)度には乗車人員が1,781,624人(定期外:705,256人、定期:1,076,368人)、降車人員が1,794,488人で、手荷物(発送:5,600個、到着:4,813個)や小荷物(発送:30,608個、到着:87,766個)も取り扱っていた。しかし、乗車人員が1999年(平成11年)度の522,356人(定期外:234,008人、定期:288,348人)から2000年(平成12年)度には497,300人(定期外:222,180人、定期:275,120人)に、降車人員が505,704人から496,801人となり、乗降者共に年間50万人を下回った。2013年(平成25年)度の乗車人員は323,834人(定期外:123,101人、定期:200,733人)、降車人員は317,716人である。※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。日田市の中心部であり、大型店や商店街などがある。駅南側に待合室、売店などを備えた日田バスセンターがあり、福岡へ向かう高速バスや、日田バス、大交北部バスの運行する路線バスが発着している。路線バスでは、市内各方面や、鉄道路線のない旧大山町・旧中津江村・旧前津江村方面、杖立温泉方面、耶馬渓を経由して中津市へ向かう路線などがある。
出典:wikipedia
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