『ミュージックステーションスペシャル スーパーライブ』(英称:"MUSIC STATION SPECIAL SUPERLIVE")は、テレビ朝日(ANN系列)で1992年12月18日から毎年12月の第3 - 5週目(12月18日 - 12月30日の期間)金曜日の19:00 - 23:10(JST)に千葉県千葉市美浜区にある幕張メッセイベントホールから生放送されている『ミュージックステーション』の年末音楽特別番組。5.1サラウンドステレオ放送、ハイビジョン制作、番組連動データ放送、リアルタイム字幕放送を実施している。通称「スーパーライブ」「ミュージックステーションスペシャル」「Mステスペシャル」。毎週金曜日20時台に生放送がされている長寿音楽番組『ミュージックステーション』の年末特別番組・音楽番組である。第22回(2013年)現在、総合司会はタモリ(メイン司会)と弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー、サブ司会)が務める。毎年、その年を代表する20〜40組ものゲストアーティストらが、幕張メッセ(イベントホール)に一堂に集結し、ファンの前でヒット曲・名曲の数々・スペシャルメドレーを歌唱する。また、この年にテレビ朝日に入社した新人アナウンサーの前説がある。NHKの大晦日音楽番組『NHK紅白歌合戦』のような、掛け合い寸劇や全員合唱のロックバンド等に嫌われがちな過剰演出も行われず、純粋に音楽を聴かせ自身のパフォーマンスを行うことを目的としたライブである。第1回目の放送は1992年12月18日。ゲストアーティスト15組が一堂に会し、当時千葉県浦安市にあった東京ベイNKホールから生放送された。以後、継続して毎年12月第3ないし第4金曜日に年末恒例で生放送されている(基本的には『ミュージックステーションスペシャル スーパーライブ』ではあるが、24日に開催される場合には、番組タイトルが『ミュージックステーションスペシャル スーパークリスマスイブライブ』、25日開催の時には、『ミュージックステーションスペシャル スーパークリスマスライブ』と名称が変わる)。当初は2時間半でスタートし、その後年々放送時間も拡大され、1990年代後半に入ってからは4時間程度のコンサートとして定着。出演するアーティストも回を増す毎に20〜40組以上に増加している。本番組では、ゲストアーティストらがその年を振り返ったり、来年度の抱負について楽曲披露の前に司会者とトークを展開する。2000年代頃からは、前座番組且つ報道番組『スーパーJチャンネル』の終盤(本番組放送開始直前)にその年の本番組に出演するアーティストから1 - 2組が出演し、本会場から『Jチャンネル』のスタジオと中継を繋いで、『Jチャンネル』の出演者と会話をするのが恒例化している。ステレオ放送(2009年度より5.1サラウンド)、ハイビジョン制作が実施されている。2010年 - 2012年は本番組がジャニーズ事務所所属アーティストが出演する年末年始音楽特番で唯一ジャニーズ所属タレントが一切司会に関与しない番組となった。『NHK紅白歌合戦』(NHK)に代わって、本番組を年末の音楽番組の出演目標にする、J-POPアーティストが増えており、逆に紅白出場は絶対にしない(いわゆる“アンチ紅白主義”)がこのライブだけは、必ず欠かさず出演するというグループもいる。年によっては、紅白に出場辞退を表明したミュージシャンが本番組を「年内最終出演番組」として選出することも多いため、年によっては紅白を上回る豪華なメンバーになることもあるが、このラインナップとは裏腹に視聴率は20%に届かないことが多く(15% - 18%程度)、年によっては15%を下回ることもあった(2004年・2008年・2009年)。しかし、2010年に再び15%台に視聴率を戻すと、2011年は19.3%と21世紀に入ってから最高となる数字を記録している。18歳未満のアーティストおよびグループ在籍中の18歳未満のメンバーは労働基準法に伴い、番組開始から21時〜22時頃までの出演となる。そのため、18歳未満のアーティストおよび18歳未満のメンバーがいるグループはその時間内までに曲披露を行わなければならないことから、現在では未成年のジャニーズJr.をバックに付けるジャニーズ系グループはトップから連続で出演することが多い。出演者は、基本的に年内のレギュラー放送に出演したアーティストが選出されるケースが多いが、globe(1995年)、稲葉浩志(1998年。ソロとして)、倖田來未・BoA(2001年)、羞恥心(2008年)、凛として時雨(2012年)は本番組の出演が『Mステ』初出演となっている。基本的に人気のアーティストが番組中盤にあたる20時台後半から21時台前半にかけて、CMを一度も挟まずに立て続けに出演することが多く、SMAPは、近年ではほぼ毎回21時直前に出演している。本番組では、1991年の『夢の感謝祭・ミュージック・ウェーブ』から2008年までの18年間、「ミュージック・ウェーブ・チャリティー基金」と題し、番組のエンディング時に出演者の出演料の一部をテレビ朝日福祉文化事業団を通じて、児童福祉施設に楽器や音楽教材などに寄付されていた。なお、寄付された児童福祉施設はエンディングの際に表示されていた。毎週金曜日20時から生放送されているレギュラー放送のおよび1月・6月・7月に放送される「2時間スペシャル」、3月・4月・9月・10月に生放送される「3時間スペシャル」放送のスタジオ観覧は16歳から25歳までの女性で且つ出演アーティストのファンクラブ会員からの募集に限られるが、本番組に関しては男性の観覧も可能となっている。なお、観覧は応募抽選制となっているため、本番組放送の1ヶ月前からレギュラー放送の中で観覧募集告知テロップ及び番宣予告VTRが流れる(予告VTRの中でも募集告知が表示される)。本番組専用の公式ホームページからも概要が閲覧できたり、応募が可能である。注釈BS朝日では2004 - 2012年度の間、毎年翌週に中継録画で地上波の筆頭スポンサーでもあるP&Gがメインスポンサーとなって放送時間も同様に再放送を行っていた。放送時間はすべてJSTである。注釈当番組の放送開始前に、その年にテレビ朝日に入社した新人アナウンサーの前説がある。この表にもある通り、女性アナウンサーよりも男性アナウンサーの方が選ばれることが多い。ただ、2007年以降は新人担当枠という伝統は崩れつつある。また、この前説を担当するアナウンサーが、そのまま放送開始直前の15秒の生放送予告スポットも担当し、その年の会場から放送内容を紹介する。このスポットは、テレビ朝日や通常放送で直前スポットをネットしている放送局でも見る事が出来る。------------------------------------------------------------------------------------
出典:wikipedia
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