阪急バス伏尾台営業所(はんきゅうバスふしおだいえいぎょうしょ)は、大阪府池田市伏尾台五丁目にある、阪急バスの営業所。最寄りの停留所は「伏尾台四丁目」。阪急宝塚本線の池田から池田市北部の伏尾台及び麓にある久安寺までを結ぶ路線である。元々は、池田市北部・箕面市北部および豊能郡豊能町を管轄する営業所で、石橋営業所から伏尾台線・東能勢線を移管される形で1980年6月23日に開設された。この経緯から石橋営業所との結びつきが強かったが、1997年12月22日の茨木・豊能の各営業所と同時に行われたダイヤ改正により、東能勢線の一部(豊能町余野・希望ヶ丘方面の系統)が豊能営業所へ移管されてからは、むしろこれらとの関連が強まり、現在に至る。なお、運行管理業務は子会社の阪急田園バスに委託されている。いずれの系統も、池田付近にある降車専用の「栄町」停留所を通る(池田行きのみ)。ただし、朝ラッシュ時や『がんがら火祭り』が開催されている間は通過し、該当する便では「直行」と称する。現行の系統体制は2011年12月10日から。池田(西のりば)から国道173号・国道423号(摂丹街道)を走行し、阪急不動産が造成した住宅地「阪急池田伏尾台」へと向かう路線。1979年4月13日より運行開始。住宅地輸送の他、地内にある大阪府立池田北高等学校への通学輸送も担っているため、終日にわたり運行本数は多い。1997年12月22日の改正より、主に昼間の伏尾台行きの一部と久安寺行きを統合する形で運行本数が増え、同時に市立池田病院まで延伸された。また、1999年11月11日の改正からは深夜バスの運行も開始(運賃は通常の倍額が必要)。2011年12月10日の改正では、経路や系統番号の変更が実施され、運行本数(昼間)も池田 - 伏尾台(久安寺経由便含む)間では約10分間隔から約12分間隔に減便された。さらに、この改正からは「池田→伏尾台循環→池田」という循環運行が基本となった。池田(西のりば)から、国道173号・国道423号(摂丹街道)を走行し、池田市北部にある久安寺を経て、箕面市北部の止々呂美地区や豊能郡豊能町(東部)とを結ぶ路線。古くは大正末期に創業した、民営の「池田能勢妙見自動車」(のちに「北摂乗合自動車」と合併)によって運行されていた。現在は京都府亀岡市との府境付近にある「牧」で折り返しているが、当初は亀岡市に越境した先の関西カントリーまで足を延ばしていた。1997年12月22日の改正で関西カントリーへの乗り入れは廃止となり、系統番号が付けられた。なお、「牧」停留所から亀岡方面に数分ほど歩くと亀岡市ふるさとバスの「神地」停留所がある。接続は特に考慮されていないので、乗り継ぐ際は注意が必要。兵庫県西宮市の「西宮戎」こと西宮神社で、毎年1月10日前後に行われる例祭「十日えびす」への参拝客向けの臨時路線の一つ。2010年から、川西バスターミナル発着分を担当している(同年は11往復)。2013年以降は運行されていない。行先表示板では、「臨時 川西バスターミナル(川西能勢口駅)」・「臨時 西宮戎」と表記される。他の西宮戎系統の路線とは異なり、中間の各停留所の発車予定時刻も告示されている。川西バスターミナル - 北村間は兵庫県道13号尼崎池田線(産業道路)、北村 - 広田間は国道171号を経由する。全線通し乗車で約60分、運賃は250円となる。ピーク時には26台を擁していたが、1997年12月22日の改正で担当路線の一部が豊能営業所に移管されたため、6台が同所に転出した。開設以来、長らく三菱ふそう製の大型車の配置が続いていたが、近年の新車は日野製のノンステップ車(中型ロング仕様)が多く投入され、三菱車は数を減らしている。池田市内に圧縮天然ガスの充填場所があることから、日産ディーゼル(現・UDトラックス)製のCNGバス(大型ノンステップ車)が1台配置されている。また、伊丹営業所からも日産製の大型車が数台転入している。
出典:wikipedia
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