黄檗駅(おうばくえき)は、京都府宇治市五ケ庄西浦および五ケ庄新開にある、京阪電気鉄道および西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。駅番号は京阪電気鉄道がKH75。京阪電気鉄道の宇治線と、JR西日本の奈良線が乗り入れている。両社の駅は隣接しているが、連絡通路などの設備はない。両社のホームの端同士は目と鼻の先にあるものの改札口は離れており、乗り換えるためには駅北側部分の道路をコの字型に通って行かなければならない。京阪の駅はPiTaPa(スルッとKANSAI協議会)および「スルッとKANSAI」対応各種カード、JR西日本の駅はICOCAの利用エリアに含まれている。※凡例:【京】 - 京阪、【JR】 - 旧国鉄・JR西日本の各駅に関する内容。相対式2面2線のホームを持つ地上駅である。半径200mの急カーブ上に位置し、「電車とホームの間に注意」というステッカーがホームに貼り付けられている。改札口は上下線で別々に設けられており、改札内でホーム同士を行き来することはできない。どちらのホームも中書島寄りに改札があり、宇治方面行きの改札には駅係員は配置されておらず、中書島方面行きの改札に駅員が早朝深夜を除き配置されている。2006年6月30日で売店の営業は終了し、現在では飲料および新聞の自動販売機があるのみとなっている。案内サインは上記の通りであるが、上り列車は中書島駅までの運転のため、淀屋橋・中之島線方面や出町柳方面への利用客は中書島駅で京阪本線の乗り換えを要する。なお、両ホームとも有効長は5両。相対式ホーム2面2線を持つ、交換設備を備えた地上駅である。構内配線が一線スルーになっていないため、快速は減速して通過する。かつては単式1面1線のホームしかなかったが(現在の2番のりば)、奈良線の輸送力増強のために1991年3月16日ダイヤ改正に合わせて相対式のホーム1面1線が新設された(現在の1番のりば)。宇治駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託している業務委託駅である。京都府統計書によると、1日平均乗車人員の推移は下記の通り。駅の有る五ヶ庄地区は第2室戸台風でも浸水、昭和61年と平成20年にも水害による床下浸水をした低地で、平成24年8月の集中豪雨では当駅と三室戸駅間に有る「京滋バイパス」との交差部が浸水し京滋バイパスが不通になり、当駅と木幡駅の間で交差する「弥陀次郎川」は宇治川よりの天井川の堤防が決壊して住宅8戸が全壊、500戸近くが浸水。平成25年台風18号でも浸水被害を出している。JR駅前にバス乗り場を設けており、停留所名は「JR黄檗」となっている。主に宇治方面へのバスが京都京阪バスにより運行されている。
出典:wikipedia
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