安原 義人(やすはら よしと、1949年11月17日 - )は、日本の俳優、声優。テアトル・エコー所属。妻は女優・声優の木村有里。兵庫県相生市出身。東洋大学附属姫路高等学校卒業後、上京。劇団青俳の養成所で1年学び、1年後に正所属となるところだったが、テアトル・エコーの公演を見たことで、1969年4月に同劇団に入団した。『11ぴきのねこ』『表裏源内蛙合戦』『珍訳聖書』などの舞台を踏み、テアトル・エコーが声の仕事に積極的なことから、1970年から放送の海外ドラマ『ディックス先生、こんにちは』(『黒人教師ディックス』)の番組レギュラーで声優デビュー。その後、アニメのアフレコも手掛けるようになる。1987年からは、刑事ドラマ『ジャングル』に刑事役でレギュラー出演し、お茶の間に顔を披露した。1995年に劇団の先輩である山田康雄が死去してからは、舞台での持ち役を受け継いだ。ゲーム『モンティ・パイソンのHOLY GRAIL』、映画『人生狂騒曲』では山田の持ち役だったグレアム・チャップマンの代役も務めた。声優業としては洋画吹き替えへの出演が多い。コミカルで軽妙な役が得意。特にミッキー・ロークをはじめ、ケヴィン・ベーコンやゲイリー・オールドマン、ビル・マーレイ、メル・ギブソン、ロビン・ウィリアムズ、リチャード・ギアなどの吹き替えを担当することが多い。また、『マペット放送局』のカーミットではそれまでの低音な演技とは異なる甲高い声質も使用した。テレビドラマ『名探偵ポワロ』では死去した富山敬からアーサー・ヘイスティングス大尉役(ヒュー・フレイザー)を引き継ぎ、最終シリーズまで担当したほか、富山が吹き替えを担当したエピソードで、ヘイスティングスの吹き替えが行われていなかったカットシーン(放送時間の関係でカットされたシーン)の追加吹き替えも担当。アニメにも多く出演し、二枚目半の役柄だけでなく、クールな役や軽薄な悪役、インテリな学者の役までこなす。テレビドラマや舞台でも活躍しており、「ジャングル」シリーズの八坂署・明石刑事役や、『熱中時代』の怪しげな英語交じりの日本語を話す喫茶店マスター等を演じている。『マッドマックス』の第1作で主役のマックスの吹き替えを担当。以降の作品では出演しなかったが、BD化された際には全作品に安原による新録版が収録された。アニメ『シティーハンター』の冴羽獠の声は99%安原に決まっていたというが、安原が出演していた刑事ドラマ『ジャングル』のスケジュールの関係でテアトル・エコー時代の仲間でもあった神谷明に話が行ったのだという。劇団の先輩の納谷悟朗によると、山田康雄からルパン三世役を引き継ぐ話もあり、八分通りまで安原に決定していたが、最終的に栗田貫一が担当することになったらしい。2015年9月5日には、アメリカのテレビドラマ『ザ・ラストシップ』の記者会見で、実はバツイチ(つまり木村有里とは再婚)であることを告白した。1971年1973年1974年1975年1976年1977年1978年1979年1980年1981年1982年1983年1984年1985年1986年1987年1992年1996年1997年1998年2000年2001年2002年2003年2004年2005年2008年2013年2014年2015年 2016年1985年1986年1987年1988年1989年1991年1992年1993年1994年1997年1999年2007年2012年1973年1977年1978年1979年1980年1982年1983年1984年1985年1986年1987年1997年1998年1999年2002年2003年2004年2005年2007年1985年1995年1996年1997年1999年2000年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2011年2012年2013年
出典:wikipedia
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