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ファンタシースターオンライン

『ファンタシースターオンライン』(Phantasy Star Online)は、セガ(後のセガゲームス)が運営するオンラインゲーム。「PSO」と略される。開発はソニックチーム。2000年12月21日、ドリームキャスト用ソフトとして初登場した。日本で初めて成功した家庭用ゲーム機用オンラインゲームと言える作品で、第5回日本ゲーム大賞を受賞した。後にバグの修正や難易度・レアアイテムなどが追加変更された『Ver.2』や、ドリームキャスト生産終了以降はプラットフォームを変えてバージョンアップ版が多数発売された。ロールプレイングゲーム「ファンタシースターシリーズ」の一つであるが、ストーリー内容については具体的に過去作との繋がりは薄いため、プレイしていなくても問題は無いように配慮されている。なお、2010年12月27日24時を以て、Windows版をはじめとする一連の『PSO』シリーズは全ての(オフィシャル)オンラインモードサービスが終了した(#オンラインサービス廃止の歴史を参照の事)。2012年7月4日より新作『ファンタシースターオンライン2』がサービスを開始した。本作は後述の『ファンタシースターオンライン ブルーバースト』(以下、ブルーバースト)を除いて、基本的に「ネットワーク対応RPG」であり、オンラインプレイ専用ではなく、ゲームのプレイには必ずしもインターネットの接続は必要ない。『ブルーバースト』以外のタイトルにはシングルプレイ用のオフラインモードが搭載されている。オンラインモードは大規模な世界を多人数で共有するゲームではなく、比較的小さな空間を最大4人の比較的少人数で冒険するゲームである。一時期は海外のユーザーとも共にプレイできるサーバーも存在した。ドリームキャスト時代は最盛期で同時接続者数2万6000人(国内)、登録者数30万人(国内外)だったといわれている。当時としては珍しくタイトルに「オンライン」が付いていたため、内容をよく知らないユーザーやオンライン環境が整っていないユーザーに敬遠される傾向があった。しかし、ネットワーク環境が本格的に整備される以前に公開されたタイトルという事もあり、オフラインモードも充実しており、「オンライン通信で協力プレイもできるアクションRPG」という表現が当てはまる作品といえる。これは、近年のオンライン対応ゲームソフトに見受けられる、オフラインモードが存在していると明記されていてもネットワークに接続してプレイしないと本格的に楽しめないのとは対称的である。アクションゲーム要素の強さもあり、比較的短いプレイ時間でも楽しめるボリューム内容やゲーム構成であるが、一方で容量の問題からストーリーに関する表現はかなり淡白な作りになっている。特に普通のロールプレイングゲームと違い、街は最低限の機能をもったものがひとつだけしかない。後のGC版、Xbox版に追加された新マップの拡張に伴い街が1つ追加されているが、機能的にはほぼ同一である。ネットワーク接続することで追加クエストをダウンロードが可能となるなど拡張性を意識した作りだったが、追加されたシナリオのバリエーションとクオリティはあまり高い物であるとは言いがたく、特定の地点まで行ってアイテムを取ってくるといったお使いクエストが大半を占める。「ドラゴンクエストシリーズ」のような直接的な物語性を重視するプレイヤーよりも、『ウィザードリィ』『不思議のダンジョン』といった黙々とレベルを上げたり、アイテム探索を行うことが好きなプレイヤー寄りの内容といえる。また、時間の概念として現地時間ではなくインターネットタイムを導入しており、インターネットタイムによって一部の武器の攻撃力が可変するといったギミックが搭載されていたが、いわゆるマップの天候や昼夜が変わるといった仕様は盛り込まれていない。セーブデータは、ゲーム機本体やメモリーカードなどに保管されるローカル保存形式(『ブルーバースト』より前のバージョン)であったが、そのためセーブデータの改造による不正行為が非常に多かった。なお本項目では、注記が無い限り基本的に「ドリームキャスト版Ver1」「ドリームキャスト版Ver2」「PC版Ver1(DC版Ver2同等)」について記述されている。また、続編である『ファンタシースターユニバース』ではロボット系のキャラクタを「キャスト」と呼んでいるが、『PSO』の世界観に基づき本項目ではあえて「アンドロイド」の表現を用いる。また、以降使われる「DC」はドリームキャスト、「GC」はニンテンドーゲームキューブを、「EP1」はドリームキャスト版Ver1・Ver2・PC版を、「EP2」はゲームキューブ版・Xbox版、そしてブルーバーストの一部仕様を指すものとする。ファンタシースターオンラインの世界観はサイエンスフィクションで、特に映画「スター・ウォーズ・シリーズ」の影響を強く受けており、「ライトセーバー」のような概観の剣やエネルギーの弾丸を発射する銃などが基本の武器アイテムとして用意されている。実弾を発射する銃器や金属の刃物なども多少存在はするが、希少なレアアイテムの一部としてのみ登場する。作品中に登場する種族はヒューマン(人間)と、その遺伝子を改造したエルフのようなとんがった形状の耳を持つニューマン(新人類)、そして頭脳を含む全身を機械で作られたアンドロイドの3種族が一つの宇宙船「パイオニア2」に混在する形で同居している。ゲーム中ではオフラインクエストでニューマンについての種族差別やアンドロイドに対する規制について軽く触れるが、深いところまでは立ち入らない。本作ではヒューマンが一番地位が高く、次いでニューマン、アンドロイドといった関係にあるようである。特にアンドロイドは、感情的な差別とは違って「社会的地位(のある職業)を持つ事」「人工皮膚を着用(して人間に近い外観を)すること」を禁じられており、明確に区別されている。ヒューマンとニューマンの地位の差については、NPCキャラクターでもニューマンでありながら相当の権力を持つと思われるキャラクターが何人か存在するためそこまで大きな差が無いのだが、アンドロイドについてはせいぜい「実力が高く同業者からの信頼が厚いハンター」程度であり、権力的な立場を持っている個体は一切登場しない。それどころか、完全な自立型ではなくヒューマンの隊長などの指示によってのみ動く半自立型のロボットのようなキャラクターも多数存在しており、扱いはヒューマン・ニューマンと明らかに異なる。もっとも、前述の通りこれらは基本的にオフラインクエストで軽く触れられるのみであり、本筋のストーリーには一切関与しない。これらの背景を知った上で登場するNPCを観察していると「なるほど」と思える程度である。この種族設定は本作の後継作品『ファンタシースターユニバース』の差別部分を強く全面的に押し出した世界観および、『ファンタシースターZERO』以降の「絆」を前面に押し出したもののいずれとも大きく違う相違点である。初の日本製コンシュマーネットワークRPGだが、海外展開も視野において作られており、絵柄こそ明るめであるものの、キャラクターの顔の造形やシルエットはアメリカンコミックのテイストが濃い。ただし、あるステージを境に音楽も暗く、危機感をあおり始めるようなものになり「頭や腕などを破壊されても黙々と近寄って襲ってくるロボット集団」や「倒すとなんとも形容しがたい声で消滅する敵」など、ゲーム序盤とは打って変わり軽いホラー調も盛り込まれている点もある。これまで以下のバージョンが発売されている。冒頭で述べた通り、オフィシャルのオンラインモードは全て終了している(オフラインモードのプレイは可能)。本作はバージョンによってエピソード1と2の二部構成に分かれている。各種DC版とPC版にはエピソード1のみしか含まれていないが、GC・Xbox版にはエピソード1と2の両方が含まれる。また、『ブルーバースト』ではそれに加えエピソード4が追加されている。エピソード3は本作のようにアクションRPGではなく、カードゲーム形式として発売された。冒険用のマップは、大小様々な部屋と通路が複数繋がって一つの大きなダンジョンとなっている。それぞれの小部屋には扉が設置されており、隣の部屋に移動するには扉のロックを解除する必要がある。ロックの解除には条件があり、基本的に扉のロックがかかっている部屋のエネミーを殲滅すれば開くようになるほか、スイッチを切り替える事で解除されるものもある。エネミー殲滅のパターンでも殲滅対象のエネミーはその部屋内にいるケースばかりとは限らず、またスイッチのパターンでも1個だけのスイッチで解除されるものもあれば、複数箇所のスイッチを全て切り替えて初めて解除となるものもある。オンラインだとさらに上に乗って踏んでいる間しか切り替えられないスイッチが登場し、複数人で同時にスイッチを操作しなければならないものもある。このため、オンラインでは一人ではクリアできないマップも多い(裏技によってクリア可能な場合もある)。また、マップ中には様々なトラップや、スイッチ切り替えで解除されるレーザーフェンスが設置されていたり、真っ暗な部屋の場合は電灯をONにしないと視界がほぼゼロといった多彩なギミックが仕掛けられており、それをうまく活用してゲームを進める形になる。こうしたギミックやエネミーの攻撃をかいくぐり、マップの最深部に到達すると、次の階層(エリア)へ移動するためのワープポイントがあり、それに入ることで次階層へと進入することができる。最深部に居るボス敵を倒すことで、そのステージをクリアしたとみなされ、次のステージへ進むことができる(オフラインでは、総督との会話が必要な場合もある)。これを繰り返し、それぞれのエピソードの最終ステージにいる最終ボスを倒すと、「ノーマル」→「ハード」→「ベリーハード」→「アルティメット(ドリームキャストのVer2以降)」と、さらに敵の強さがあがった高難易度のゲームモードが開放される(基本的なストーリー展開に変化はない)。オフラインモードでは上記の通りラストボスを倒す事だけが次の難易度の出現条件だが、オンラインの場合は個別に設定された制限レベルを満たしている必要があるため、オンラインになると次の難易度に挑戦できなくなる場合がある。オフラインで一度クリアしたステージとその次のステージはゲームを終了してもまたプレイできるほか、オンラインでも行けるステージは前述の通りである。このため、オンラインしかプレイせずに育成したキャラでは、高難易度で部屋を作っても最初のステージしかプレイできない。それでも順番にクリアしていけば次のステージに行けるが、オフラインでクリアしない限りリセットされる。また、オフラインで遺跡エリアにいくためには、それ以前の各々のステージのエリア2のどこかにあるモニュメントのスイッチを全て押さねばならない。オフラインクエストに関しては、オフラインでの進行度に加え、それまでのオフラインクエストのクリア状況によって、プレイ可能なクエストが変わる。但し、ダウンロードクエスト、オンラインクエストに関しては、オフラインの進行度に関係なく、全てのエリアをプレイできる。人口増加と環境破壊により母星「コーラル」は衰退し、人類は外宇宙へ移住する「パイオニア計画」を敢行。長年の調査により移住可能な惑星「ラグオル」を発見、ただちに本格的移住の準備をすべく、先行艦パイオニア1が旅立つ。数年後、一般移民船「パイオニア2」がラグオルの衛星軌道上に到着し、パイオニア1(セントラルドーム)との通信回線を開こうとした瞬間、ドームを中心に広範囲を被い尽くす謎の大爆発が発生し地表との通信は途絶えた。惑星ラグオルに何が起こったのだろうか……。エピソード1に登場するステージは初心者〜中級者向けを意識した難易度調整になっており、一人で冒険したとしても、比較的テンポよくゲームを進行させることができる。しかしこれは単に難易度がマイルドな仕上がりになっているわけではなく、絶妙なゲームバランス調節による物であり、上級者でも存分に楽しむことが可能である。各種家庭用ゲーム機版の本作ではキーボード入力による日本語変換は独自の物(Xbox版はモバイルWnnを採用している)を用意しており、「なか」と入力して変換すると「中裕司」「社長」に変換できるといったジョークも組み込まれている。この独自辞書には変換ミスも多く、有名なものではゲームに登場するキャラクタ"リコ"のニックネーム「赤い輪のリコ」を最後まで無変換で入力し 最後に変換すると「赤岩紀子」と表示されるものなどがある。最初に発売されたドリームキャスト版はキーボードが別売りのオプション(ドリームキャストにはPS2のようにUSB端子が付属しておらず、独自規格のコネクタしかなかった)だったため、プレイヤー間でコミュニケーションをいかにして行うかが開発時に問題となっていたようである。画面にキーボードを表示して文字をカーソルで選択する「ソフトキーボード」も用意されているが、このゲームではそれにとどまらず、以下のキーボードを必要としないコミュニケーション手段が用意されている。画面で必要な文型と単語を選択することで文章を構成することができる。この時に表示される定型文は現在の状況を多少反映しており、他のプレイヤーが最後に使ったワードセレクトの内容などによってトップに来る定型文が変わる事がある。できあがる文章は機械的でぎこちなく、独特である。例:(助けてくれ、死にたかねえよ>みんな)(ツインブランド+99欲しい>みんな)等本作では発売された地域に関係なく表示言語を「日本語」「英語」「フランス語」「スペイン語」「ドイツ語」にそれぞれ変更することができ、ゲーム中のあらゆる表記(キャラクタの台詞やアイテム名など)が設定した言語のものになり、外国のゲームをプレイしているような雰囲気を味わう事もできる。ワードセレクトで作った定型文もこの設定によって自動的に翻訳されて表示されるので、簡易ではあるが 異国のプレイヤーとのコミュニケーションを行うことができた。(Xbox版、BB以外)。外形(丸や四角)に線や点、吹き出しのマークや効果音などを組み合わせて表情などを作っておいて 簡単なショートカットから感情表現として表示することができる。作れる画像は顔に限らず、組み合わせの自由度が高いため、「ねそべっているドラえもん」や「月を背景に佇む猫のシルエット」など 想像力次第で様々なアートワークを作り出す事が出来、手の込んだシンボルを作る事を目標とするシンボルチャット職人と呼ばれるプレイヤーも存在した。本作は非常にシンプルな作りになっている反面、ネットワークRPGにしては奥が深いゲーム性を持つ。近年の量産型MMORPGと比べる事自体が不毛であるが、現在プレイしても その操作性や(一部を除いた)ゲームバランス、システムは水準が高く いまも名作と言われ続ける所以である。なお、以下の説明は多くがGC版以降に基づいており、特記無い限りはDC・PC版とは異なる事が多い。本作が初めてリリースされたドリームキャストのボタンは4ボタン、スタートボタン+LRトリガーで、メインで使うボタンは4つの色(赤・青・緑・黄)に着色されていた。画面の右下にはそれと同じ配列と同じ色の"パレット"が表示されており、そこに"アクション"を振り分けて「同じ色のボタンを押す=そのアクションを起こす」といった視覚的なユーザーの誘導が行われている。この「アクションパレット」は一部を除いた3つのボタン プラス特定のキーを押しっぱなしにしているときだけ姿を出す「裏パレット」にも登録する事で 最高6個のアクションを登録する事ができる。例えば従来のRPGであれば「メニューを開いて回復薬を選択し、使う」という三重構造だったが、アクションパレットにあらかじめ回復薬を登録しておけば ボタン一つでいつでも回復アイテムを使う事ができるようになる。アイテムを使い切ってもパレットからは消去されないので、同じ回復薬を冒険中に拾えば またアイテムを登録しなおす事はない。しかし複数の特殊能力を使う「フォース系」のキャラクターには絶対的にボタンとパレット数が足りないといった問題があり、赴くステージによって いちいちパレットをカスタマイズする手間があった。この問題は、続編のドリームキャスト版Ver.2において裏パレットを開いた状態で上パレットボタンを押してショートカットウィンドウを開くことができるようにすることで改善された。その後、最新バージョンであるWindows版「ファンタシースターオンライン ブルーバースト」ではキーボードの数字キー(設定次第ではテンキー)にアクションパレットを割り当てる事でさらに拡張されている。本作では「ノーマルアタック」「ヘビーアタック」「エクストラアタック」の3種類攻撃方法を使い分けて戦いを進める。「ノーマルアタック」は命中率が高いが威力が弱く、「ヘビーアタック」は攻撃力が高い代わりに隙が大きく命中率が低い。「エクストラアタック」は後述するエレメントの発動に使い、隙が大きく命中率は非常に低い。通常攻撃はタイミングよくボタンを押すと最高3連続攻撃を出す事ができ、段階を踏むごとに命中率に補正がかかるようになっている。基本的に初段はノーマルアタックで牽制(けんせい)し、さらにノーマルアタックに繋げるかヘビーアタックに繋げる事になる。もちろん初めからいきなりヘビーアタックやエクストラアタックで攻撃を仕掛けても良いが、攻撃を外してしまうと反撃を受けるリスクがあるためギャンブル的な戦いになってしまう。堅実に戦うのなら初段はノーマルアタックが基本となる。また、武器によって攻撃速度や回数が異なり、種類によっては同じタイミングでボタンを押しても敵に割り込まれたりするため、一種類の武器に固執して戦うのではなく、相手や状況によって武器を素早く切り替えて戦うのが武器戦闘の基本である。テクニックとは他のゲームでいう「魔法」にあたる能力で テクニックポイントを消費して発動する。これらを得意とするのはニューマン系の種族である。トラップはDC版Ver2では難易度アルティメットでのみ、それ以降のGC版・Xbox版では全ての難易度において、アンドロイド系のキャラクターだけが使えるようになった特殊攻撃で、Ver1には存在しない。"テクニックが使えない代わり"の機能である。トラップには「ダメージトラップ」「フリーズトラップ」「コンフューズトラップ」の3種類があり、一度の冒険で使える個数には限りがあるが 冒険途中にある回復ポイントに立ち寄るか 一度 街に戻ってメディカルセンターで回復すれば最大値までチャージされる。また、自分のレベルが上がれば、トラップを持てる最大値があがって行く。これらは設置するとプレイヤーキャラクターの頭上に現れる。起爆反応後一定時間が経つか 自分、もしくは仲間がそのトラップを破壊すれば効果を発動させる事ができる。EXアタックやテクニックと違い、効果は100%発動するので重宝する(ただし、キャラクタ特性によって効果の無い相手もいる)。これとは別にダンジョンに最初から設置してあるものも存在し、こちらは反応後時間経過で起爆した場合は敵味方関係なく効果を及ぼすが、攻撃して破壊した場合には誰にも影響を及ぼさない。また至近距離に近づくまで隠れて目視できないようになっている。これを遠距離から見破るにはトラップを見破る効果を持ったアイテムを使用するか、そういう効果を持った装備品を身につけるかする必要がある。目視出来る状態にならなければトラップに攻撃して破壊・除去する事も出来ない。なお、アンドロイドにはその機能が標準搭載されているため、特に何もしなくても隠されているトラップを見破る事が出来る。トラップとは名ばかりで、ゲームのシステム上、乱戦状態で相手の目の前に置く→即自分で攻撃して発動させる、というのが基本的な使い方である。特に高難易度のステージにおける「フリーズトラップ」と「コンフューズトラップ」の利用頻度は高く、アンドロイド系のキャラクターならば扱いこなせるようになるのは必須であると言える。また、混乱と凍結は同時にかからないため、パーティにアンドロイドが複数いる時はお互いの意思の疎通ができないとトラップが無駄になる可能性がある。上記のアンドロイド用トラップに加え、バトルモードでは「スロートラップ」「ソナートラップ」の2種類が存在し、ダメージトラップを除いた残りの2種類と合わせた4種類を、全てのキャラクターが使う事が出来る。スロートラップは通常冒険でダンジョンに設置してある物と同様で、作動すると範囲内のキャラクターを一定時間スロー状態にする。ソナートラップは作動すると音が鳴る警報機のようなもので、どこに隠れているか分からない相手の居場所を知る手がかりになる。ゲーム途中で死んでしまうとその場にとどまるか、パイオニア2へ戻るか選択を迫られ、パイオニア2へ戻った場合はメディカルセンター(病院)に戻される。ステージ内の進行状況はそのままであるため、死んだ場所まで歩いて戻れば続けてプレイが可能となっている。ネットワークモードならば、その場にとどまり続けてテクニックやアイテムで蘇生してもらえばその場で復活する事もできる。本作にも他のゲーム同様にBGMが流れているが、本作では一つのミュージックデータに複数のループポイントが設定されており、エネミーとエンカウント(近寄ったり、攻撃を受けたり)するとシームレスに戦闘用にアレンジされたBGMに切り替わるという特徴を持つ。BGMのシームレス変化は『時の継承者 ファンタシースターIII』の時点で存在した演出で、それを踏襲したものである。オンラインモードのサーバー(本作ではSHIP、船と呼ぶ)に接続すると最初に降り立つ場所はパイオニア2の街中ではなく、ビジュアル・ロビーに転送される。このビジュアルロビーはバージョンによって異なるが、一度に数十人のプレイヤーが混在することができ、プレイヤーが満員だった場合は同じサーバーの別の階層に転送される。また、階層ごとにロビーのグラフィックと形状は微妙に異なる。GC版以降、季節によってビジュアル・ロビーの装飾が変更されるようになった。装飾の内容や装飾の続く期間はバージョンや年度ごとに若干違う。また、ネットワークモードに接続している場合のみ、パイオニア2のシティ(ビジュアルロビーではなく、冒険エリアに突入するための準備用エリア)にも雪だるまや餅といった装飾がされる。DC版では、パイオニア2のシティにオブジェが現れるだけとなっている。一部の階層にはボールが出現してサッカーをプレイできるサッカーロビーが存在する(Ver2以降)。このサッカーロビーは厳密に決められたルールの元に稼動しているわけではなく、単に玉(プレイヤーが触れる事で蹴って転がせる)とゴール(玉を重ねるとスコアが加算されるポイント)が設置されているだけであり、どのように遊んでも基本的に自由である。玉には数種類のパターンがあり、形状によって飛距離が異なる。また、しばらく蹴らないでほうっておくか、一定時間がたつとマップの中心にリセットされる。しかしゲームシステムの仕様上、ボールやプレイヤーの位置などに同期ズレが発生しやすく、多少遊びにくい。オンラインモードでは通常の冒険のほかに、いくつかのゲームモードが存在する。なお、バトルモードとチャレンジモードは通常冒険とは別のオリジナルマップで行われ、マップ中で手に入れたアイテムは基本的に手元に残らない。『ブルーバースト』において追加されたゲームモードについては、ファンタシースターオンライン ブルーバースト#ゲームモードを参照。通常同様ゲームをプレイする基本モード。同じ難易度の同じエリアでも、オンラインでは複数人による協力プレイが前提となっているため、オフラインよりもエネミーが多少強化されている。一度に出現するエネミーの数もオフラインの同場面に比べて多い。また、オンラインでは「複数人が同時に踏まないと作動しないスイッチ」が登場する。オフラインでも複数のスイッチを踏んでロックを解除する扉はあるが、オンラインではこれの一部が踏んでもスイッチの上から退くとスイッチが戻ってしまい、全ての箇所のスイッチを同時に踏まないといけないようになっている。洞窟エリアと遺跡エリアでは、次のエリアに進むために必ず通る事になる扉の開閉スイッチに「複数人で同時に踏まなければならないスイッチ」があるため、一人では最後までエリアを踏破出来ない。Ver2以降に導入された、他のプレイヤーと戦うことのできるゲームモード。現在のレベルやアイテムを持ち越して戦うモードや、全員特定のレベルまで一時的に戻って同じ敷布で戦うモードがあり、互いに当たり判定がある状態でラグオルを冒険する事もできる。単純なバトルのほか、マップ中に落ちているお金を拾って、もっとも所持金額の多い者が勝つなど ルールも多様である。Ver2以降に導入されたモードで、全員が限られたレベル、装備、アイテムで出された課題をクリアーするゲームモード。誰かが一度でも死ぬとその場でゲーム終了になり、また、ゲームバランスや謎解きなど、通常冒険とは大きく異なる。マップのグラフィック自体と、ダメージ後の無敵時間の長さはアルティメットのもの、エネミーは基本的にオンラインのノーマルのものとなっている。合計クリアタイムでランクが変わり、タイムを一定以下にすると専用のレアアイテムがもらえる。また、タイム制度という特徴と各ステージごとの最速タイムも記録されるようになっていたことから、より短い時間でクリアを目指す"タイムアタック"も盛んに行われていた。後継作品である「ファンタシースターユニバース」では素の状態でこのチャレンジモードに近いルール設定がされている。また、チャレンジモードのステージを一つでもクリアするとビジュアルロビー中、名前が表示される部分に専用の称号が表示されるようになる。この称号は到達したステージの数によって変化するため、もしも自分と同じ称号のプレイヤーがいれば、それは自分と同じステージまで到達したプレイヤーであると言える。チャレンジモードで最高のSランクを取ると、刃の部分が金色の通常グラフィックの武器、通称「S武器」がもらえるようになっている。また、S武器は「プレイヤーが自由につけられる名前+武器名」となっており、たとえば名前を「PSO」にし、ソード系の武器(SWORD)を選んだ場合は「PSO SWORD」となる。またGC版以降では、S武器は一部のオンラインモード用クエスト中で条件を満たせば用意された中で好きなエクストラアタックを一つだけセットすることもでき(武器の種類によってセットできるエクストラアタックは異なり、エレメントの種類によって付加条件も異なる。またアンドロイドは精神・TPに関連したエレメントをセットすることは出来ず、セットした武器を装備する事も出来ない)、ある意味で完全オリジナルの自分専用武器を作ることが可能である。基本的には、金色のフォトンの付いた汎用武器のグラフィックなのだが、一部にはレア武器のグラフィックもある。見た目が通常クエストで入手できる武器と同じでも、職業制限が異なる場合があるので注意が必要である。オフラインチャレンジでは、景品としてランクに応じて防具が貰える。EP1では盾、EP2ではリングとなっている。他、計18個の受賞。多数の著名人がPSOをプレイしていると公言していた。下記はその一部。以下はその他にもプレイしていた著名ユーザー。

出典:wikipedia

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