千倉駅（ちくらえき）は、千葉県南房総市千倉町瀬戸にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）内房線の駅である。千葉県および関東地方の最南端に位置する駅である。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅になっている。3番線の山側に留置線が1本ある。互いのホームは跨線橋で連絡している。館山駅管理のJR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅である。簡易Suica改札機が設置されている。以前は木造平屋建ての駅舎であったが、2007年（平成19年）8月9日に観光案内所を併設した新駅舎の供用が開始された。駅前広場の整備は完了している。かつては独特の言い回しの東海道型放送と接近メロディーに五感工房製のJR-SH5の途中で一瞬音が飛ぶものを使用していたが、旧駅舎の取り壊しの際に仙石型放送と八積駅と同じ接近チャイムに変更された（後に通常の接近チャイムに変更される）。2009年11月中旬頃に巌根型放送に変更された後、2010年（平成22年）2月10日より外房PRC型放送（路線上は内房線であるが外房線CTCの管轄）が導入された。2014年度の1日平均乗車人員は417人である。JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。

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