都立家政駅(とりつかせいえき)は、東京都中野区鷺宮一丁目にある西武鉄道新宿線の駅である。駅番号はSS08。駅名は、「東京府立中野高等家政女学院」(旧・東京都立中野高等家政女学院、現・東京都立鷺宮高等学校)に由来する。辺鄙な場所にあった家政女学院の父母と学校長が西武鉄道に新駅の開設を陳情し、地元有志による土地提供を得て、西武鉄道が「府立家政駅」(現・都立家政駅)を新設した。そのため、鷺ノ宮駅の東側500メートルに位置し、鷺ノ宮駅ホームと都立家政駅ホーム間はわずか300メートルしか離れていない。両駅ホームから隣駅が見える距離に位置する。家政女学院は鷺宮高等学校へ校名改称されたが、旧来からの「家政」が入る駅名を採用している。これは駅周辺に「都立家政商店街」が誕生していたことや、地元の愛着もあり、西武鉄道から「東鷺ノ宮駅」へ改称打診を受けるも、地元が旧駅名を選んだためである。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム有効長は8両編成分である。各ホーム間は地下道により連絡している。この地下道は1984年春に完成し、使用開始までは構内踏切により連絡していた。現在ある駅横の踏み切りは夕方から夜にかけての時間帯にかけ長時間開かない、いわゆる開かずの踏切りの一つである。駅舎は下りホーム側の南口と上りホーム側の北口の2か所で、北口改札は係員を配置していない。北口の開設時間は6:45から21:30までであったが、2010年3月30日より初電から上り終電まで利用可能となった。トイレは南口駅舎改札内に設置されており、多機能トイレも併設されている。鷺ノ宮側のホームがカーブしているため、近年では上り西武新宿行ホームに注意喚起放送が導入されている。(出典:西武鉄道:駅構内図)2015年度の1日平均乗降人員は18,110人であり、西武鉄道全92駅中56位。近年の1日平均乗降人員・乗車人員の推移は下記の通りである。当駅前にある踏切は「開かずの踏切」の一つであるが、歩行者の円滑な移動を目的として2008年2月4日から2月22日まで、構内通行券の配布実験が行われていた。
出典:wikipedia
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