早雲山駅(そううんざんえき)は、神奈川県足柄下郡箱根町強羅にある箱根登山鉄道および箱根ロープウェイの駅である。駅番号はOH 62。当駅は箱根ロープウェイと箱根登山ケーブルカーとの中継地点にあたる。当駅からは強羅のパノラマや箱根外輪山のほか、晴天時は相模湾を望むことができる。箱根登山鉄道の表示看板やパンフレットでは各駅の標高が示されており、かつて箱根登山ケーブルカーとしての当駅の標高は761mと表記されていたが、2013年の再調査で750mに訂正されている。ただし、箱根ロープウェイとしての当駅の標高は以前より757mとなっている。なお、箱根登山鉄道では、唱歌『箱根八里』の発車メロディが使用されている。箱根登山鉄道は頭端式ホーム2面1線で、改札口(有人通路)は前方の階段を上ったところにある。また、車椅子などの利用客用のスロープが降車ホーム側に設置されている。構内の線路はピット構造となっており、ケーブルカー車両の検修はここで行われる。箱根ロープウェイは、箱根登山鉄道の改札と同じ階に自動券売機・窓口が設置されており、乗り場は2階にある。乗り場へは階段およびエレベータで上る。かつては駅舎2階に観光客向けの浴場(温泉)があったが、現在が閉鎖されており物置となっている。当駅は桃源台駅とともに箱根ロープウェイの終点駅となっており、ロープウェイの緊張設備が設置されている。なお、同様の設備は桃源台駅にも設置されている。2008年度の1日平均乗車人員は1,077人である。近年の推移は下記の通り。以前は、駅周辺に箱根早雲山美術館があったが、2000年代前半に閉館した。
出典:wikipedia
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