南三原駅(みなみはらえき)は、千葉県南房総市和田町松田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。館山駅管理のJR東日本ステーションサービスによる業務委託駅。簡易Suica改札機が設置されている。旧駅舎は、1921年(大正10年)の開業時から利用されてきた。しかし、老朽化が目立ち始め、特に、トイレが汲み取り式であったことも影響して、近隣住民からトイレだけでも改築できないかとの要請が和田町に多く寄せられていた。そのような中で当時の和田町はトイレの新築を行うこととし、JR側と協議に入った。その中で、トイレの新設だけでなく駅舎を新築する方針となった。2002年(平成14年)8月に工事に着手し、2003年(平成15年)2月17日竣工式を開催した。旧駅舎は駅本屋が164.1m²、トイレが13.1m²であったが、新築後は37.265m²が駅関連施設用となり、残りがトイレ、多目的ホールとなった。トイレは、多機能式トイレも設置されている。また、駅舎中央部については、和田町の地域エネルギービジョンにより太陽光発電システムを設置しており、多目的ホールなどの電力をすべてこれにて賄っている。2010年(平成22年)2月10日より外房線PRC型自動放送(路線上は内房線であるが外房線CTCの管轄)が導入された。2014年度の1日平均乗車人員は512人であった。JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。「みなみみはらえき」などと間違えて読まれる場合がある。しかし、当駅の正しい読み方は「みなみはらえき」という。この駅名は、合併で南房総市となる前のさらに前身、旧安房郡和田町に合併前の「南三原村」に所在したことから付いている。その「南三原」の地名としての読みは「みなみみはら」「なみはら」「みなみはら」が混在している。
出典:wikipedia
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