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中空知防衛軍

『中空知防衛軍』(なかそらちぼうえいぐん)は、あさりよしとおの漫画。ロボットものSF作品である。元々は、1983年夏に「スタジオハイパーナイト」というサークルから発行された「中空知防衛軍」および同年末に発行された「中空知防衛軍II ホゲラの逆襲」(B5版56ページ)という同人誌だった。編集後記及び奥付によると、編集はあさりよしとお本人の他、編集長として成沢大輔が参加、さらに「II」はスタッフとして伊藤オレノ、新沢克彦、会川昇が参加している。この同人誌に収録された作品からストーリーの根幹部分のみが残され、全面的に書き直された上で、徳間書店の雑誌『リュウ』に1985年11月号から1986年7月号にかけて5回連載された。のちにアニメージュコミックススペシャルから単行本として1989年に刊行された。この時、あとがきでは完全新作として書き直したものを発表することを公約している。本書には巻末に短編2本、『巨大ロボ北海道に現わる』『復活! 無節操超超巨大戦闘兵器』を収録している。その後、少年キャプテンコミックススペシャルからも単行本が1994年に刊行された。巻末にさらに読切作品『がんまサイエンス』が増えている。ある日、中空知では局地的地震の発生、謎の円盤や怪しい人影の目撃が相続いていた。2人の女子高生は、ふとしたきっかけで謎の人物の暗躍を目のあたりにしてしまい、宇宙人の侵略計画に巻き込まれていくことになる。自衛隊の兵器も通用しない宇宙人の兵器に唯一対抗できるのは、地球防衛軍の秘密兵器のみ。しかし、防衛軍も公務員であり、すべての侵略対応はお役所仕事のペースでなされるので、主人公2人は不安を覚える。そして彼女たちは防衛軍の装備を強奪して、独自の作戦で自分たちも反撃に移る。本作の舞台はタイトル名が示す通り、北海道の一地方、中空知の滝川市を舞台としている。ただし冒頭では一応、すべて架空のものであり、実在の地名や人名とは関係ないと断っている。宇宙人の主力装備品として登場する、モグラをデフォルメナイズしたようなデザインの巨大歩行型ロボット兵器。遠隔操縦の無人兵器である。この他、作業用、水中用等が存在する。無人型ホゲラではいずれもマークには勝てなかった。あさりの高校時代の様子が描かれている。防衛軍基地の施設は、同市内にある、当初の北海道開発局の事務所にあった木工職員の作業事務所のプレハブ小屋である。また、あさりの母校である道立滝川高等学校も舞台となっており、校舎は当初の外観、内部描写等は比較的忠実である。ただし、現在は新校舎になって久しく、当時の校舎は現存しない。本作は、作品名が示すとおり映画『地球防衛軍』のパロディとした部分が多くある。ヘルメットを被った異星人の格好やドーム型要塞に始まり、異星人が使用するロボット兵器「ホゲラ」は『地球防衛軍』に登場したモゲラの、中空知防衛軍が使用するパラボラ型光線兵器「マーク」は『地球防衛軍』のマーカライトファープのパロディである。またホゲラMk-IIのカラーリングとパイロットであるマツナガとシンデンの名は、『機動戦士ガンダム』のモビルスーツバリエーションで登場したエースパイロット、シン・マツナガとジョニー・ライデンにちなんでいる。

出典:wikipedia

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