御岳登山鉄道株式会社(みたけとざんてつどう)は、東京都青梅市の御岳山を登るケーブルカーとリフト等を営業している鉄道会社。京王グループに属する。本社は東京都青梅市御岳2丁目483番地(滝本駅駅舎内)。滝本駅駐車場や売店、食堂の経営も行っている。滝本駅 - 御岳山駅間の1.107km、標高差423.6m、最大勾配斜度25度の急勾配を6分程度で結んでいる。御岳山駅にて、リフトの御岳平駅に乗り換えができる。営業時間7:30 - 18:30(夏期は延長あり)に、約20分おき(冬期は昼間時間帯約30分おき)に運行されている。多客期には増便されることもある。また、大晦日には終夜運行し、武蔵御嶽神社への初詣客輸送を行っている。2014年4月1日改定その他団体割引あり。また、後述するリフトを含めた往復運賃も設定されている。詳しくはホームページを参照のこと。1934年の開業時に登場した車両(汽車会社製 定員80人)。1968年2代目車両登場に伴い引退。初代車両老朽化に伴い1968年に日立製作所笠戸工場で製造。コ-1形「日出」とコ-2形「青空」が在籍する。車内には他のケーブルカー車両と同様に運転席はなく、御岳山駅にて運転士が運転の操作をしている。車内には車掌席が設けられており、常時、非常のために車掌が乗車している。なお、車掌席には非常時にのみ利用ができる「非常ブレーキ」が設置されている。座席配置はクロスシート。モケットはコ-1形が茶色で、コ-2形が青色。1991年のレール交換に伴う軌間改軌の際には車両も改造されている。塗装は登場当初から2003年までが白色ベースで、コ-1形「日出」が下半分赤、コ-2形「青空」が下半分青であったが2003年4月に塗装変更、「日出」が橙色、「青空」が青色の塗装となった。また時期よってにはイラストなどが入れられていた。また、年末年始に限り「日出」が「希望」、「青空」が「開運」という愛称に変更される。2代目車両は老朽化のため2008年3月11日で営業運転を終了した。同年2月1日からはありがとうヘットマークの取り付けが行われ、最終日の11日にはさよならセレモニーも行われた。2008年3月12日から3月21日まで10日間営業運転を休止し車両を更新。3月22日より3代目「日出」号「青空」号が営業運転を開始した。2014年10月16日から開業80周年を記念し、車両の名前・デザインを「武蔵(MUSASHI)」と「御嶽(MITAKE)」に変更した。滝本駅 - 御岳山駅各駅の近年の1日平均乗車人員は次の通り。御岳山駅発滝本行き最終便(18時30分)のケーブルカーは、平日に関しては当ケーブルカー、バス双方が臨時で時間延長運転している場合を除いて御嶽駅行きの最終バスに接続していない。この場合、滝本駅下車後タクシーを呼ぶか、都道の残りの道のりを徒歩で下山するしかない(ただし、夏季でもこの時刻では暗い夜道になる。特に冬季は路面凍結の危険もある)ので、平日にバスを利用して下山する場合は御岳山駅17時30分発に乗車する必要がある。御岳平駅 - 大展望台駅間の98m、2分程度で結んでいる。リフトの椅子は、赤・青・黄の3色に塗り分けられ、雨避け・日よけの小さな屋根も設置されている。御岳平駅にて、ケーブルカーの御岳山駅に乗り換えができる。リフトは、乗客がいない場合には営業時間中でも運行が停止されるが、乗客が来るとすぐに動き出すようになっている。運賃は、大人・小児に関係なく片道100円、往復190円である(前述のとおり、ケーブルカーとセットになった往復切符もある)。御岳平駅 - 大展望台駅
出典:wikipedia
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