『季節はずれの海岸物語 '93冬』（きせつはずれのかいがんものがたり '93ふゆ）は、フジテレビで放送された季節はずれの海岸物語シリーズの第11作目である。この回は、マドンナと言い争ったり、圭介が怒鳴ったり（圭介が女性に対して怒鳴るのはこれが初めてだった）、これまでの回にない展開を見せた。これまでわからなかった理恵の名字が発覚する回である（名字は渡辺）。といっても、発覚するのは、今回の恋の相手が理恵の姉という設定で、その姉から発覚したことである。偶然か、意図的か、理恵を演じる渡辺美奈代と同じ名字である。この回に田代まさしは出演していないが、全作品の中でも、特に田代演じる春文の露出（回想など）がなく、同人に触れるところが少ない作品である。劇中で春文を連想させるのは、徳子がバツイチの祥子に対して自分もバツイチであると暴露したことくらいである。＊太字が圭介の恋の相手主題歌劇中企画脚本プロデューサー監督製作

出典:wikipedia