宗廟(そうびょう、チョンミョ)は韓国ソウル特別市に所在する朝鮮王朝(李氏朝鮮)・大韓帝国の皇室の祖先祭祀場。1995年12月ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。朝鮮・韓国の歴代の国王・王妃・功臣などを祭る。李成桂が漢陽(現在のソウル)に遷都した1394年12月に着工し、翌1395年9月に完成した。しかし、1592年に豊臣秀吉の侵略に際して日本軍がソウルを占領したときに破壊され、1608年に再建された。現在も大韓帝国の皇室である全州李氏の宗家によって祭祀が営まれている。また韓国の史跡125号にも指定されている。また、毎年5月に全州李氏一族が集まる宗廟祭礼祭が行われる。この儀式は、無形文化遺産保護条約の発効以前の2001年に「傑作の宣言」(第1回)がなされ「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に掲載され、無形文化遺産に登録されることが事実上確定していたが、2009年9月に正式に登録された。
出典:wikipedia
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