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吉備国際大学短期大学部

この項目では本学の前身として2009年度まで存在していた順正短期大学(じゅんせいたんきだいがく、英語:Junsei Junior College)についても述べる。2016年3月に課程休止。1885年に福西志計子が設立した順正女学校(現・岡山県立高梁高等学校家政科)の跡地に、順正短期大学として1967年に新設された短期大学である。旧称(現在の運営母体の学園名)である「順正」も同女学校より継承されたものであり、その名称は福西が理想とする人材の指標として掲げた四字熟語である「温順貞正」(おんじゅんていせい。穏やかかつ素直にして、誰の目にも明らかに正しいこと)に由来し、その原意(正出典)は『孟子』の「以順為正 妾婦之道成」(順《すなお》を以て正しきを為すは妾婦《しょうふ》の道なり)ないしは『礼記』の「君子は情に帰ってその志を和げ邪僻の気は身体の中におかず、知覚肉体すべて順正の道によって本義を実行せしむ」にあるとされる。それは、本学の設置を望んだ地元・高梁市に在する旧順正の卒業生および、それを受けて本学を設置した者たちによる「名を戴き理念を受け継ぐ」という思いからの事であるとされる。本学設立のきっかけとなったのは、昭和41年(1966年)岡山県当局の主導で行われた高梁高等学校伊賀町校舎の廃止である。これに対して、地元・伊賀町および頼久寺町、さらには福西の教え子たちともいえる順正女学校・順正高等女学校・高梁高等女学校・高梁高等学校家政科と連綿と歴史を紡いで高梁の地に根を下ろしてきた「順正の卒業生」たちが反発。彼女らは自らが慣れ親しんだ伊賀町から学び舎の灯が消える事を嘆き、その悲痛を高梁高校同窓生および高校周辺地在住市民による市民運動という形で高梁市に申し入れた。市は伊賀町校舎の跡地活用として様々な模索をしてきたが、最終的には彼女らの陳情を受諾し、伊賀町に教育機関を設立することを決定する。しかし当時の市財政では県の補助をもってしても公立教育機関の設立は困難であったため、当時の高梁市長であった鈴木雄祥は岡山県・広島県の各地で教育機関を設置させ、運営実績のあった加計勉に誘致を打診する。加計は「順正の卒業生」たちの願いと、それを汲まんとする市長および市当局の熱意、さらには市にそれだけの事をさせた福西の遺志とそれを絶やさなかった教え子たちの存在に感じ入って、高梁市の要請に応える事を決意。高梁市と共同出資の形で「学校法人 高梁学園」を設立。順正女学校跡地に共学校である「順正短期大学」を新設させた。この新設校が当時の女子高等教育機関としてポピュラーであった短期大学とされたのも、その学校に「順正」の名を遺したのも、福西が業績を打ち立てた順正の地に他ならぬ福西の理想とした女子のための高等教育機関を、と旧順正の卒業生たちが加計に対し陳情した結果だった。この設立時における歴史の流れから、本学および後述の順正高等看護福祉専門学校および吉備国際大学は福西を準学祖として推戴している。設立時より附設教育機関(附属専門学校)として順正高等看護福祉専門学校(通称:順正高看)を持つ。のち1980年代から1990年代にかけて国際社会の到来を予感したがゆえの全国における国際大学が設立される時代の趨勢により、加計(高梁学園)は1990年に順正短期大学の隣地へ、実質的な上位校として吉備国際大学を設立させた。以降、同大学と本学は一体的な運用が成され、2010年における運営母体の組織改革をもって吉備国際大学に併合されて同大学の短期課程となる。また、この組織改革によって「順正」の名は運営法人の名となった。のち2014年に学生の新規受験受付を停止。2016年に、順正としての伝統を併設校である順正高等看護福祉専門学校と上位校である吉備国際大学に譲り課程を休止。跡地および設備は引き続き上記の関連両校によって校舎・学舎として管理されている。(下記も参照)往時は1学科3専攻からなっていた。高梁市の本部ほか岡山駅前にもキャンパスが存在した。教育理念は「学生一人ひとりのもつ能力を最大限に引き出し引き伸ばし、社会に有為な人材を養成する」である。これは運営法人である順正学園全体の教育理念でもあるため、上位校の吉備国大および附設校の順正高看も同じ理念を掲げている。保健科をベースに美容・健康・歯科衛生に関する専攻があった。ほか、保育者を養成する幼児教育科が存在した(指定保育士養成施設)。アメリカ・イギリス・ブラジル・中国での研修が行われていた。学校法人高梁学園・順正短期大学として1967年、岡山県高梁市の現敷地に附設校である「順正高等看護専門学院」(現・順正高等看護福祉専門学校)とともに開校する。1990年には隣接する敷地に4年制大学「吉備国際大学」(通称・吉備国)が開校。同学園による系列校(実質的な上位学校)ということもあって様々な人的な交流関係が始まる。また、同学園・同一敷地内の系列校という事情から施設の共用も行われており、順正短大の1号館は同時に吉備国の1号館でもあった。これらの歴史的な流れによって、2010年に学校法人名の改称(高梁学園から順正学園となる)と共に学園組織の改組が行われたのを機に、当大学名も改称されて吉備国際大学の短期大学部という扱いに変わり、名実共に吉備国際大学と一体になった。旧順正短期大学時代のカレッジマーク(正しくは校章)は備中松山城がある臥牛山(小松山・大松山)の山麓に位置することから2葉の松葉をモチーフとしている。松葉の葉先を向かい合わせに三日月状に配し、その中央に「學」の文字をあしらったものであった。(順正松葉と称する事もある)上記のデザインから安直に「三日月がデザインされている」と思われがちであるが、よく見ると月に見える松葉部分の両端には、松葉である事を示す葉の節(ふし)があり、また「学」文字部分の真下にあたる月部分の辺の中央が途切れているため、月ではなく松葉である事が如実に見て取れる。なお、実質上の連携学校である順正高等看護福祉専門学校(通称:順正高看)も同様のマークを校章として使用している。ただし順正高看の場合、順正短大側では「学の旧字」をあしらっていた部分が「フォントを同じくした『順正』の二文字を縦書きしたもの」をあしらったものに変わっている。2010年の大学名称の改称で吉備国際大学の一部となったことから、カレッジマークも吉備国際大学のそれへ統合された。一方で順正高看の校章は引き続き「順正松葉」である。以下の専攻における資格取得・人員養成や研究成果に関しては、併設関連校が成果内容を引き継いでいるため、廃科後の現状ではそちらで学ぶことができる。※学長歴任者のうち3代目以降は就任より1年前後の期間において「学長代行」という肩書で職務を遂行している。"この項目は、のを使用しています。" "114691

出典:wikipedia

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