杉田 智和(すぎた ともかず、1980年10月11日 - )は、日本の男性声優、ナレーター、作家である。埼玉県出身。アトミックモンキー所属。代表作に『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』(カズヒラ・ミラー)、『ジョジョの奇妙な冒険』(ジョセフ・ジョースター)、『涼宮ハルヒの憂鬱』(キョン)、『銀魂』(坂田銀時)などがある。高校在学中に、日本ナレーション演技研究所主催の声優スプリングスクールにて、ミューラス&アニメージュ賞を受賞し、ミューラスアクターズスクール(現在の日本ナレーション演技研究所ヴォーカル・ダンス部門)に入所すると同時に、芸能事務所「ミューラス」に所属。17歳の時、CSで放映されていた『仮面ライダー』のプレゼント告知ナレーションで声優デビューを果たす。予備校生時代の1999年に『魔装機神サイバスター』でアニメ作品の初レギュラーを獲得後、大学卒業まで学業と並行して声優活動を継続していた。2001年にミューラスが解散した後、フリーの期間を経て現在の事務所であるアトミックモンキーに所属。2002年『ちょびっツ』の本須和秀樹役で初主演。2006年4月から放送を開始した『銀魂』の坂田銀時役や『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン役で両作の主役を演じ、知名度を大幅に上げた。2009年、第3回声優アワードで助演男優賞を受賞した。2013年10月に『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2013』にて男性声優賞を受賞し、『翠星のガルガンティア』で演じたチェインバーもマスコットキャラクター賞を同じく受賞している。自身の長所は「人に長所だと悟られにくいところ」、短所は「人に短所がハッキリ伝わること」と語っている。。ただし本人の言っていないことをモノマネで言って定着させてしまうこともある。仕事場では、相手の年齢にとくにこだわらず、誰にでも基本的に敬語を用いて話すように心掛けているという。よく女性声優には『すみません』ということが多いという。独特なネーミングに定評がある。たとえば、後藤邑子の「ゴットゥーザ様」という称号を付けたのは彼である。他には、ほぼ同期の高橋美佳子に「みかこんぐ先輩」、ラジオで共演する相沢舞と斉藤梨絵にはもりそばエリンギ、ぶるらじで共演する今井麻美、近藤佳奈子にはそれぞれイマジン「コンドム」というネーミングをほどこしている。WEBラジオうますぎWAVEで披露した自作の替え歌(通称猥歌)は、パーソナリティーの遠藤正明や一部リスナーに好評を博した。本人曰く「新曲発表の予定はない」らしいのだが、半ば定期的に発表・唄っている。折り目正しい態度や落ち着いた物腰とは裏腹に「絡みづらい」「フリーダム」「カオス」と定評がある。ゲームやアニメ、漫画などから引用したコアな小ネタやアドリブを乱発する。下ネタに走ることもしばしば。ラジオやイベントなどでは基本的にボケ担当。泳げない。飼い犬の名前は「直司(なおじ)」。幼い頃は寺の住職になりたかったという。中学時代はテニス部に所属し、部長を務めた。高校では少林寺拳法部に所属(初段)。家庭科の先生や製菓職人、デザイナーをやりたいという夢を持っていた。当時学校行事で舞台脚本を考え、自身の声を録音したものに効果音やBGMをつけてみたところ、それを聞いた兄に声や喋りを生かした仕事に就いてみたらどうかと勧められたのが声優になるきっかけだったという。最初に受けた声優養成所のオーディションでは不合格であった。その後、別のオーディションを受けた際には強く印象付けるために漫才調で自己紹介をしたという。功を奏して合格を果たす。オーディション合格当時、高校3年生で大学受験を失敗していたことから、予備校生活で養成所にほとんど行けなかった。大学合格後は授業を途中で抜け、バイクで収録現場に向かい、収録後にすぐ授業に戻るという生活を送る。アニメやゲームなどに関する知識を持っており、『続・ぶるらじ』で格闘ゲーム用語を解説するコーナーを担当し、また『杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン』では、スクウェア・エニックスの『LORD of VERMILION』を中心に、トークを展開している。好きな色は黒と銀色。プレゼントに貰って一番嬉しいのは手書きの手紙で、その理由は「その手紙を書いてくれた貴方だけの価値が、そこに詰まっているから」。好きなロボットアニメに『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』や『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』をよく挙げる。好きな声優に桑島法子や早見沙織などを挙げている。アダルトビデオのいわゆるハード系、ソフト系、そしてイメージビデオを三窓にして違う人物を同一視して楽しむというやり方をアニゲラの中で話したところアシスタントのマフィア梶田やゲストの中村悠一を驚かせた。同い年で同じく声優の中村悠一とは、ミューラス時代に『電脳冒険記ウェブダイバー』で出会い、同い年の役者が当時珍しかったため気になって話しかけたことから親交を持つようになった。同じく同い年の声優に下野紘がいる。頻繁に話題に出てくる声優として小野大輔、神谷浩史、島﨑信長、江口拓也、小野友樹、阪口大助などがいる。女性声優では高橋美佳子とほぼ同期でラジオなどでもよく共演する。フリーライターのマフィア梶田とは、梶田が専門学校生だったころからの付き合いであり、『アニゲラ』では共にパーソナリティを務めている。主に青年や壮年男性を中心とする多くの役柄を演じる。アドリブが多く、漫画やアニメから引用したネタを自身の出演する作品でよく披露する。『ジョジョの奇妙な冒険』に関するネタも多いが、自身がアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』(戦闘潮流)にてジョセフ・ジョースターを演じた際、週刊少年ジャンプのインタビューでは、(演じるポイントについて聞かれて)「それが簡単に解れば苦労はしません」と回答をしている。数こそ少ないが、洋画の吹き替えも務めている。『パシフィック・リム』では、主演のチャーリー・ハナムの吹き替えを担当した。声の仕事以外にも、脚本(『おねがい☆ティーチャー』シリーズのドラマCDなど)や作詞(『Fighters』に収録されている『友よ、夢の彼方に』や『ひねもす』に収録されている『深淵』など)、また、シナリオライターの熊川貴族、イラストレーターの哉ヰ涼とともに『AGRS』作品を制作。『月英学園 天地神人』『12人の優しい殺し屋』のストーリー原案を手掛けている。2013年10月10日には原作を手掛けた『月英学園 -kou-』がアークシステムワークスより発売された。『BLAZBLUE』シリーズのアマネ=ニシキの原案にも関わっている。アドリブのうまさに定評がある。涼宮ハルヒの憂鬱においては、テンポ良いアドリブとセリフ回しのうまさで作品を盛りたてた。また仮面ライダーキバのキバットバットIII世役でも、そのアドリブとフリーダムさで強烈な印象を残した。太字はメインキャラクター。太字は放送中。※はインターネット配信。
出典:wikipedia
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