豊橋本線料金所(とよはしほんせんりょうきんじょ)は、かつて愛知県豊橋市にあった東名高速道路本線上の検札用の本線料金所である。「豊橋バリア」「豊橋TB」とも呼ばれていた。高速道路網の整備に伴い、近隣の上郷SAや浜名湖SAなどで、上り線と下り線のドライバー同士で通行券を交換したり、紛失を偽装するなどの手法による不正通行が絶えなかったため、これらの不正防止を主たる目的として1988年(昭和63年)9月20日に設置、検札業務を開始した。具体的には、検札業務としては本線料金所通過車両の通行券について、流入ICや走行時間などの確認、通行券への通過記録の入力を行い、通行券紛失車両については流入ICの認定などを行った。また、料金所手前に設置された広域情報板などによる交通状況の情報提供や、車両制限令違反車両の取締(いわゆる重量検問)なども行われた。しかし、ETCの導入・普及などに伴い存在意義が低下したため、2007年5月31日午後12時に北陸自動車道米原本線料金所とともに廃止された。跡地付近は通常の片側2車線の車道に戻されたが、その両端の空き地には料金所の屋根の土台のみが残されている。通常流入ICで発行された通行券を渡し、確認を受けてその通行券を受け取るので、ここで通行券が発行される事は無いが、確認が出来なかった場合等、不正通行でなくても稀にここで持っていた通行券を回収し、新しい通行券を発行する事があった。その際、流入IC名は「豊橋バリア」となっていた。一般の通行券は、緑や橙色の帯が入っているが、豊橋本線料金所発行のものは帯が紫色であった。ブース数:21
出典:wikipedia
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