大学の建学綱領として、人間形成「人間味豊かな技術者、研究者として、高い道徳心と国際感覚を持った創造的で個性豊かな人材の養成を目指す」、技術革新「確かな基礎学力の育成を基本において創造的応用能力の育成に力を注ぎ、将来の技術革新に柔軟に対応しその中核を担い得る技術者、研究者を育てる」、産学協同「産業界の新しい息吹を前向きに取り入れながら、つねに時代が求めるテーマを積極的に追求し、広く開かれた大学として地域社会に貢献する」を掲げている。「教育付加価値日本一の大学」を目指し、入学時と卒業時の力の差を重要視していることから、課題が多い大学としても有名である。また、その成果が評価され地方にありながらも常に高い就職率を維持していることでも有名である。早くから学内LANが開放され、個人のノートPC等を接続することができる。今では一般常識となっているが、学内で大規模なコンピュータウィルス被害が発生した事や、P2Pソフトの不正利用による犯罪行為が蔓延したことから、早くから対策としてMACアドレスを登録した機器以外接続することが出来ないようになっている。これまで有線LAN接続のみであったが、近年各所に無線LANが設置された。夢考房という作業場があり、安全講習・ライセンス講習を受講すれば、旋盤やフライス盤、プリント基板製作機器などの工作機械や手工具を使うことができる。また、作業に必要な部品もネジ1本から購入することが可能である。夢考房プロジェクトと呼ばれる一種のサークル活動が有り、学生が主体となり様々な大会などに参加し成果をあげている。付属図書館であるライブラリーセンター(LC)は工科系専門図書館としては世界最大級であり、蔵書数は50万冊を超えている。工学の曙文庫にはプリンキピアの初版など貴重な資料が収蔵されている。大学名には金沢が入っているが、これは県庁所在地である金沢市の方が通りが良いためである。実際は施設の大半が隣接する野々市市にあり、一部の駐車場、建物、テニスコートなどが金沢市久安にある。コミュニティ道路と称した公道が学内を横断しており、車が速い速度で通行できず学生が安全に往来できるようにハンプが設けられ、さらに蛇行させてある。施設の一角に、地元野々市市のコミュニティ放送「えふえむ・エヌ・ワン」があり、運営に協力している。また、学生も番組制作に関わっている。建学の綱領を「人間形成」、「技術改革」、「産学共同」と定めており、これを三大旗標としている。これに加え、学園の行動規範として共有すべき価値を以下の「KIT-IDEALS」と定めている。1957年に北陸電波学校を創立したのが起源。1965年に金沢工業大学(工学部機械工学科、電気工学科)が開学。1978年に大学院工学研究科を開設。2004年に環境・建築学部及び情報フロンティア学部を増設。大学院に心理科学研究科を増設。2008年にバイオ・化学部を開設。現在は4学部14学科2研究科の理系複合大学となっている。KITオナーズプログラムは「自ら考え行動する技術者」に向けて自ら目標を設定し、それを達成するために活動する金沢工業大学特有の自己目標達成プログラムであり、6種類に分類される。学科・課程・研究室に関するプログラムは、学科・課程・研究室で実施しているプログラム。5つのプログラムが存在している。夢考房プロジェクトは、学生メンバーがモノづくりの立案・調査・設計・製作・分析・評価及びスケジュール管理、予算管理、組織運営を自主的に行う学生の創作グループ。ソーラーカーやロボット、人力飛行機、建築デザインなど13のプロジェクトが活動している。産学連携プログラムは、企業をはじめとした産業界と連携した産学連携プログラム。現在「地理空間情報」に関する先端技術を学びながら企業とともに新たなビジネスの創出を目指す「地理空間情報プロジェクト」が活動している。地域連携プログラムは、地域と連携したプログラム。現在2つのプログラムが活動している。学友会は、金沢工業大学の学生全員が所属している学生団体。9つの専門委員会や26の体育系クラブ、11の文化系クラブが活動している。大学祭は「工大祭」と呼ばれ、学友会専門委員会の1つである工大祭実行委員会が予算管理、予算執行、企画立案、運営を行なっている。それぞれの地区は学部や設置施設が異なるため大きく様相を異にしている。金沢工業大学が直営する寮はないが、金沢工業大学の学生だけを受け入れてくれる寮・下宿を「KIT指定寮」として学生に斡旋している。本大学ライブラリーセンター屋上にはコミュニティ放送であるえふえむ・エヌ・ワンの送信所が置かれている。放送波は垂直偏波で送出される。
出典:wikipedia
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