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新潟ロシア村

新潟ロシア村(にいがたロシアむら)は、新潟県北蒲原郡笹神村(現:阿賀野市笹神地区)にかつて存在したテーマパークである。1993年、ロシアとの文化交流を目的に県内初のテーマパークとして開園。新潟中央銀行頭取であった大森龍太郎が主導した3大融資プロジェクト・ゴールデンリング構想の一つ(他の2つは「柏崎トルコ文化村」と「富士ガリバー王国」)として、同行の実質的なファミリー企業である「(株)新潟ロシア村」により開業した。同一資本によるリゾート施設として、隣接する「笹神ケイマンゴルフパーク」との連携が考慮されており、民族舞踊の実演や民芸品の販売、森の地ビール、マンモスの剥製(実物大模型)や骨格標本の展示、バイカルアザラシの飼育展示などで話題を呼んだが、1999年10月にメインバンクである新潟中央銀行が破綻して金融整理管財人である預金保険機構の管理下に置かれ、新規の融資が受けられなくなったことなどから資金繰りが悪化し、ハバロフスク地方政府などから物資の支援などを受けながら営業努力を続けるも、2003年12月には休業状態へ入り、業績回復の見通しが立たないことから再度開園することなく2004年4月に閉園した。開園当初は大きな話題となったが、入場者数は開園当初から伸び悩んでいた。客への訴求力が低く、リピーターを獲得できなかったことも大きい。新潟中央銀行からロシア村に対して30億円を超える融資が行われた件については、銀行の旧経営陣が商法の特別背任容疑で起訴され、裁判が行われている。2003年、一審では旧経営陣に有罪の判決が下されている。閉園以降、施設内外の引き払いの処理が行われなかったために敷地内には開園当時の展示物や備品が放置されたままとなり、周囲に人家等がないこともあって警備体制に不備が多く、敷地内に人が無断侵入して施設内を荒らす事件が相次ぎ、施設の荒廃が進んだ。年月が経つにつれ各施設は風雪による劣化が進んで廃墟と化してゆき、2009年には不審火によってホテル棟が全焼する火災が発生している。その後、いくつかの建物の撤去解体が行われたが、全ての施設が解体はされておらず、いくつかの建物は残存していることがグーグルマップによる空撮画像で確認できる。シンボルランドマークであった「スーズダリ教会」は2014年現在も残存しており、旧笹神村笹岡地区の山裾より眺めることができる。なお、飼育されていたバイカルアザラシは1999年12月に愛知県の南知多ビーチランドへ譲渡され、2016年4月現在も飼育展示されている。約40,000平方メートルにわたる敷地は大きく2つに分かれており、駐車場とメインゲートがあり、シンボルランドマークである「スーズダリ教会」、「マールイ美術館」、宿泊及び飲食施設の「マールイホテル」、ショッピングモールである「スーベニアショップ ミーシャ」等によって構成される第1期施設「教会のある美術の丘」と、南西方向に拡張されて建設された、「アルバート広場」を中心に「カジュアルレストラン カチューシャ」「ファーストフードショップ サリャンカ」「スーベニアショップ サラファン」といった飲食店・民芸品店が並ぶ第2ショッピングモールを中心に「ロシアンショーホール ロマノフ劇場」、「展望レストラン ダーチャ/サモワール」などのある第2期施設「職人とにぎわいの森」、更に第2施設を南方に拡張して建設された、「マンモス イリュージョンスタジオ」「森のレストラン ダーチャ」「ふれあい動物公園」「きのこ園」等のある公園地区(第3期施設)により構成されていた。1993年の開園当初は第1期施設のみで開業し、その後段階的に第2期施設、公園地区(第3期施設)と拡張されたが、公園地区の開業後程なく閉園となり、第3期施設には営業していた期間が僅かであるものも存在した。施設の拡張に従って店舗等の順次移転が行われていたため、時期により各施設の営業内容は異なっている。

出典:wikipedia

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