『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(ライラのぼうけん おうごんのらしんばん、原題: "The Golden Compass")は、2007年のアメリカ映画。イギリスの作家フィリップ・プルマン作の『ライラの冒険』シリーズの第1巻『黄金の羅針盤』を原作とする実写作品である。日本ではギャガ・コミュニケーションズ・松竹の配給により2008年2月24日と25日に先行上映、3月1日に公開。小道具の製作に、例えば羅針盤だけで実際の鍛冶部屋まで用意し非常に潤沢な予算をかけたものの、2008年10月、続編2作の制作について、制作会社は無期限で延長することを決定したとContactmusic.comが伝えた。この理由として当初は、世界的な金融危機の影響が指摘されていた。しかし2009年12月、制作会社から続編の制作について断念することが発表された。このときには理由として、北米カトリック連盟が「子供に対し無神論を奨励する映画だ」などとしてボイコット運動を展開したためにアメリカにおける興行収入が振るわなかったからとされ、原作者であるフィリップ・プルマンが遺憾の意を述べる事態となっている。北米では3528館で上映されたが、初動成績が2610万ドルという結果であり、製作費(1億8000万ドル)を考慮すると、物足りない成績だった。しかし、北米以外の国では総興行収入3億ドル(2008年3月10日の時点で)のヒットとなっている。イギリスでは公開3日間の成績が約1490万ドル(約18億円)と『』以上の成績である。日本での初動成績は先行上映を含め、動員数70万9000人、興行収入8億2000万だった。
出典:wikipedia
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