おともだちは講談社が発行している幼児向け雑誌。1972年8月に創刊。主に2歳から4歳までの幼児をターゲットとし、絵本、図鑑、子供達に人気が高いテレビアニメ、特撮、玩具、キャラクターの情報で構成される。競合誌は『めばえ』(小学館発行)である。現在は女児向けアニメの中で特に人気が高い、『プリキュアシリーズ』の記事を本誌や姉妹誌の『たのしい幼稚園』(4〜6歳児向け)が独占的に取り上げており、表紙にも大々的に載せられるなど、事実上の看板コンテンツとなっている。本誌の売り上げは『プリキュアシリーズ』の人気で支えられているといっても過言ではなく、『Yes!プリキュア5 GoGo!』時の2008年8月号から2009年1月号で行われたのを始まりとして、毎年秋頃から冬(1月またはシリーズの区切りとなる2月号(発売自体はそれぞれ12月はじめおよび12月末))にかけて「『プリキュア』まつり」と称したプリキュア関連の付録が集中的に付けられる企画を行っている。また、その「『プリキュア』まつり」の一環として、2008年12月号・2009年1月号には『Yes!プリキュア5 GoGo!』の、2010年1月号には『フレッシュプリキュア!』のDVDが付いた。しかし、2〜3歳ぐらいの未就園児にとっては、特撮ヒーローや『プリキュアシリーズ』よりも、競合誌の『めばえ』が推す『それいけ!アンパンマン』の人気の方が高く、それを裏付けるように、本誌の発行部数は『めばえ』の7割強程度に留まり、部数面で差を付けられている(逆に『たのしい幼稚園』の場合は同誌の対象年齢と『プリキュア』の年齢層がほぼ一致し相乗効果が最大限に発揮できるため、部数面で『(小学館の)幼稚園』をリードしている。)。原因として『たのしい幼稚園』や、1〜3歳児向けの『げんき』、NHKが放送する子供番組の専門誌『NHKのおかあさんといっしょ』・『いないいないばあっ!』などといった、他の講談社幼児誌と年齢層・目的・掲載キャラクターが重なっていることがその一つとされる。ただ、一時は『めばえ』の6割程度にまで差を付けられていた時期があり、それと比べるとやや持ち直している。また、伸芽会監修のドリル(奇数月号)とIQドリル(偶数月号)とひらがな練習ドリルも掲載されているので学習ができる。かつては公文式監修のドリルがあった。ドリルは原則2色刷りとなっていて、工作ドリルのみ4色刷りとなっている。「おともだち」単体ではなく、講談社の幼児雑誌をまとめて扱うサイト「講談社こども倶楽部」が2011年3月より開設され、会員登録する事によってプレゼント応募もネットでスムーズに行える様になった。※()内は掲載期間を表す。※付きの作品は、『めばえ』にも掲載されているもしくはされていた作品を表す。2012年10月15日発売の「おともだち11月号増刊おともだちピンク」の付録にカッターナイフの刃が混入している事例が確認された。講談社側は、購入者に対して刃が混入していないかを確認するよう呼びかるとともに、発見された場合は、カッターナイフの刃とともに付録を回収すると発表している。同様のケースは、同年9月24日発売の「たのしい幼稚園10月号増刊たの幼ひめぐみvol.20」でも確認されており、講談社側は、目視による確認を強化するとともに、製造を行った中国国内の工場との契約を打ち切る措置を講じている。2009年度の発行部数は約14.7万部(2008年10月〜2009年9月集計)である。(日本雑誌協会の発表)2006年度は15.9万部(2005年9月〜2006年8月集計)、2007年度は14.9万部(2006年9月〜2007年8月集計)発行していた。これは『めばえ』(約20.9万部)の約7割程度に留まる。
出典:wikipedia
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