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第74回東京箱根間往復大学駅伝競走

第74回東京箱根間往復大学駅伝競走(だい74かいとうきょうはこねかんおうふくだいがくえきでんきょうそう)とは、1998年1月2日から1月3日までに開催された第74回目の東京箱根間往復大学駅伝競走である。大会前は、山梨学院大学、神奈川大学、駒澤大学が優勝候補として挙げられ、YKK対決と評された。帝京大学は今回が初出場。1区では専修大学4年の湯浅敏雄が序盤から先頭を引っ張り区間賞を獲得、専修大学は鶴見中継所を初めてトップでタスキリレー。注目ルーキーの早稲田大学1年の佐藤敦之は区間3位でタスキリレー。一方、優勝候補と目された3校は、駒大は2年西田隆維が7位、エース古田哲弘の2区欠場が決まった山梨学院大は3年森政辰巳が8位、前年優勝の神大は、3年高津智一が11位と出遅れる。2区では駒大3年の藤田敦史、日本大学2年の山本佑樹、順天堂大学3年の三代直樹の区間賞争いが注目され、藤田が4人を抜いて3位に、山本は6人抜きの快走を見せて4位に順位を上げ、三代も2位に順位を上げたが、区間賞を取りトップに立ったのは前回1区区間賞の早稲田大学4年の梅木蔵雄だった。早稲田大学は2年ぶりに戸塚中継所をトップでタスキリレー。順大が2位、3位で駒大、4位で日大が戸塚中継所を通過した。山梨学院大学は古田の欠場で代役となった1年尾池政利が区間12位とブレーキ、11位でタスキをつないだ。鶴見中継所をトップでタスキを受けた専修大学は4年福永勝彦が区間14位のブレーキで9位にまで順位を落とす。早大は3区の3年山崎慎治が2年ぶりにトップでタスキリレー、4区の4年荒川誠も2年ぶりにトップでリレーを行った。しかし、駒大もそれほどタイムを離されずに2位を維持したまま小田原中継所で1分31秒の差でタスキリレーを行う。また、序盤で遅れた神大も2区以降徐々に順位を上げ、4区では渡邉聰が2位に1分近くの差をつける区間賞の活躍で、平塚中継所では4分36秒あった早大との差を小田原中継所では2分45秒差にまで縮める。そして、5区では、9キロ過ぎで早大の3年酒井秀行を駒大4年の足立康光が抜き去り、トップに立った。駒澤大学は1986年3区以来の首位に立ち、5区での逆転は56回大会の日本体育大学以来18年ぶりでこのまま駒大が往路優勝を果たすと思われた。ところが、神大1年の勝間信弥が箱根の坂を登りきり、下りに入った19キロ過ぎで前を行く駒大を捉えて、神大が2年連続2回目の往路優勝を果たした。小田原中継所4位からの逆転は史上初めて。2位にはわずか13秒差で駒大が入り、箱根駅伝始まって以来の僅差で復路を迎えることとなった。早大は3位、中大は5区で区間賞を最も期待されていた4年尾方挙志が中盤以降ペースが上がらず、小田原中継所より1つ順位を落とし5位、序盤大幅に出遅れた山梨学院大が3年横田一仁が区間賞の活躍で追い上げて4位に入った。以上の5校が2分差以内であった。復路は6区の神大3年の中澤晃が58分43秒の区間新記録の激走を見せ2年連続で小田原中継所をトップでタスキリレー。7区でも神奈川大学が堅実な走りで平塚中継所をトップでタスキリレー。戸塚中継所では帝京大学と東海大学が繰り上げスタートとなった。帝京大は13秒差でタスキをつなぐことができなかった。また、鶴見中継所では往路で区間賞2つを取った専修大がタスキをつなぐことができなかった。復路で1度もトップをゆずらなかった神大が復路優勝も果たし、完全優勝した。2位には駒大、予選会からの参加となった日大は7位でシード権を獲得、時差スタートの関係で11番目にゴールした大東文化大学が先にゴールした日本体育大学、東洋大学を抑えてシード権を獲得した。相手が見えない状態の中でのシード権争いであった。

出典:wikipedia

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