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第73回東京箱根間往復大学駅伝競走

第73回東京箱根間往復大学駅伝競走(だい73かいとうきょうはこねかんおうふくだいがくえきでんきょうそう)とは、1997年1月2日から1月3日までに開催された第73回目の東京箱根間往復大学駅伝競走である。前回大会で山梨学院大学と神奈川大学が共に途中棄権となったため予選会からの出場となった。大会前は中央大学、早稲田大学、山梨学院大学、神奈川大学が優勝候補として挙げられ、4強として注目された。往路では、例年にない高温と強風の影響でスローペースとなった。1区では14.5kmの蒲田付近で山梨学院大のソロモン・ワチーラが一旦は抜け出すも、その後失速し、逆に六郷橋付近で6人の先頭集団からも遅れてしまう。その中で、早稲田大学3年の梅木蔵雄が混戦から抜け出し区間賞、2区では早大、神大、大東文化大学、中央大学、東洋大学の走者が団子状態となった。それより後ろから追いつき抜け出したのは前回4区で無念の途中棄権をした山梨学院大4年の中村祐二で、1区でワチーラが9位と出遅れた状況から8人を抜き、チームをトップに上げた。また、2位争いは神大4年の市川大輔が抜け出し、区間2位で2位で襷を渡す。拓殖大学と法政大学は1区の出遅れも響き、繰り上げスタートとなった。戸塚中継所での繰り上げスタートは5年連続。山梨学院大は3区の1年松下康二も神大2年の大川智裕に一時5秒差にまで迫られたものの、そこからスパートをかけて区間賞を獲得、戸塚中継所での2位との差を11秒差から34秒差に広げ4区の2年森政辰巳につないだが、4区で神大4年の藤本大輔が14.5キロ地点でトップを奪い、5区の4年近藤重勝へタスキリレー。4区では中大4年の榎木和貴が史上7人目となる、4年連続の区間賞を獲得した。神奈川大学は小田原中継所を史上初めてトップでタスキリレー。神奈川大学がそのまま2位の中央大に2分9秒差をつけて大学史上初めての往路優勝を果たした。往路で神大から10分以上遅れた9大学が復路では繰り上げ一斉スタートとなった。6区では4年連続の山下りとなった専修大学の小栗一秀が区間新記録を出し、6番目に小田原中継所に飛び込んできた。早稲田大学が予定より4秒早くスタートするハプニングがあったが、小田原中継所で4秒修正された。往路優勝を果たした神奈川大学が小田原中継所を初めてトップでタスキリレー。7区ではこれまで4区と5区で区間新記録を出している早大の小林雅幸が早大の武井隆次が持つ区間記録に挑んだが届かなかった。神奈川大学は平塚中継所を初めてトップでタスキリレー。8区で山梨学院大1年古田哲弘が出した1時間04分05秒の区間新記録は2016年大会終了時点で破られていない。9区では2区山梨学院大の中村と同様に前回4区を走り途中棄権した神大3年の高嶋康司が力走するなど復路でも一度もトップを譲ることなく神大が出場29回目にして初優勝を飾った。8分以上差の開いた2位には山梨学院大が入り、予選会から勝ち上がった2校が上位を占めた。なお、9区では2年前の第71回大会に10区を走り無念の途中棄権をした順天堂大学の浜野健が区間新記録を出している。また、駒澤大学が区間賞こそなかったものの5人全員が区間2位の記録を残し、復路優勝を果たし往路9位から総合6位に順位を上げた。なお、復路の鶴見中継所で東京農業大学がタスキをつなぐことができず繰り上げスタートとなった。この年は、往路で例年に無い向かい風の影響により、スローペースとなり、テレビでは8位以降のゴールシーンが時間の関係で映されないほどであった。逆に復路では、追い風になった影響により、3つの区間新記録が誕生するなど、ハイペースとなった。

出典:wikipedia

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