西鉄香椎駅(にしてつかしいえき)は、福岡県福岡市東区香椎駅前二丁目にある西鉄貝塚線の駅。当線唯一の管理駅で、松本清張原作の小説『点と線』に登場することでも知られる。車内放送では「西鉄香椎、香椎」と案内される。島式1面2線で3両対応のホームを持つ高架駅。将来の6両化に備えてホームの延長が容易な構造となっている。2006年5月13日までは高架化工事の最中で仮駅にて営業していたが、2006年5月14日に高架化工事が完了し、同時に高架駅に切り替わった。自動改札機、エレベーター、エスカレーター有り。1階には定期券販売所もある。2015年度の1日平均乗降人員は3,526人である。近くにJR香椎駅(1日約1万1千人が利用)があり快速や特急の一部も停車するため、JR香椎駅のほうに利用客は片寄っている(JR九州の駅で常に10位以内)。また西鉄千早駅が開業した現在でも、当駅でのJRとの乗り換え客は少なからず存在する。各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり。駅周辺では、香椎副都心土地区画整理事業による大規模な再開発が進められている。西鉄香椎停留所から発車。同地区に香椎・香椎参道停留所がある。■・□…方面別行先番号色高架駅移転まで、開業時からの駅舎が残っていた。また、西鉄全線で唯一大正時代ならびに戦前建築の駅舎であった。現在のJR香椎駅も、博多湾鉄道汽船が西日本鉄道に統合され、同社糟屋線となった1942年9月19日から、糟屋線が国有化され香椎線となる前日の1944年4月30日までは西日本鉄道の路線が乗り入れる駅であった。
出典:wikipedia
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