avex mode(エイベックス・モード)は、かつて存在したエイベックス・ピクチャーズの映像・音楽レーベル。1999年11月、エイベックス株式会社(後のエイベックス・エンタテインメント株式会社)により設立され、『頭文字D』でアニメ事業に参入した。『ONE PIECE』などのアニメ作品や、「平成仮面ライダーシリーズ」(『龍騎』以降)に代表される特撮作品の映像・音楽ソフトを発売していた。同社制作のアニメ作品はAT-XかアニマックスがCS初出となる例がほとんどである(『ヒカルの碁』はAT-X初出後、キッズステーションで放送)。AT-X初出作品が後にアニマックスの同社制作アニメ枠『avex mode アニメアワー』で流れる例も少なくなかった(2007年2月で放送休止)。2007年に入ると、avex entertainment(原作付きアニメ作品)やZOOM FLICKER(オリジナルアニメ作品)レーベルが使用されるようになり、2011年以降は『頭文字D』(Final Stageまで)と『ONE PIECE』(パンクハザード編まで)で使用される程度に縮小されている。その後、2014年4月1日に設立されたエイベックス・ピクチャーズ株式会社へ移籍し、発売元・販売元もエイベックス・マーケティングから同社に変更された。しかし、『頭文字D』の展開終了や『ONE PIECE』もパンクハザード編が終了以降はavex picturesレーベルに移管したため、2016年7月現在、このレーベルでリリースされている新規作品は存在しない。エイベックス社全体では、販売用CDは原則的にCCCDを採用しないことになった(レンタル用は現在もほぼ全タイトルCCCD)が、このレーベルに於いては、その原則からはずれた販売用にもCCCDを使用したタイトルが2006年1月の時点でも多数見受けられる。但し、『サクラ大戦』シリーズにおいては、同シリーズのプロデューサーである広井王子が『ゲーム音楽のCDがゲーム機で再生出来ない事』に対する不快感を示していた事から、以前から特例としてCCCDを採用していない。以前は一巻につき4話収録をとっていた時期もあったが、最近はほとんどの作品は一巻に2・3話収録していることが多く、4話収録は他社との提携作品、あるいはBOXの単品を除き、ほとんど見られなくなった。この手法によりONE PIECEやブラック・ジャックなどの作品のメディア化の遅さが懸念されている。3ヶ月放送された作品には一巻に2話収録しており、全6巻での完結が多くなっている。一時は売り上げが不振だった作品を打ち切ることもあった(現在は例えそうであろうと打ち切られることはない)。avex entertainmentおよびZOOM FLICKERレーベル作品に関しては、各項を参照されたい。
出典:wikipedia
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