クリスチャン（Prins Christian til Danmark, 全名：Christian Valdemar Henri John, - ）は、デンマーク王太子フレデリクと妃メアリーの第1子。モンペザ伯爵（greve af Monpezat）。妹はイサベラ王女。王位継承権は父に次いで第2位。コペンハーゲン大学病院で誕生。出生時の体重は3.5キログラム、身長は51センチ。王子誕生を祝うため、2005年10月15日の昼、ホルメン海軍基地で大砲が21回砲射された。またクロンボー城では、王家に子供が誕生したことを知らせる印が付けられた。同時刻には、公共バスや公官庁で、デンマーク国旗が掲げられた。日没時には、国中でのろし火がたかれ、沿岸警備隊の艦船からサーチライトで首都が照らされた。王太子妃メアリーの出身国オーストラリアでも、王子誕生を祝うのろし火がたかれた。2006年1月21日、クリスチャンスボー宮殿付属教会で、洗礼式が行われた。ノルウェー王太子ホーコン、ノルウェー王太子妃メッテ＝マリット、スウェーデン王太子ヴィクトリア、叔父にあたるデンマーク王子ヨアキム、ギリシャ元王太子パウロス（フレデリク王太子の従兄。マルグレーテ2世の妹アンナ＝マリアの長男）、伯母で王太子妃メアリーの姉ジェーン・スティーヴンス、王太子夫妻の友人夫妻の計8人が名付け親となった。クリスチャンの全名は、全て縁者に由来する。2007年3月27日から、王太子夫妻の居住するフレデンスボー（コペンハーゲンの北35キロにある町）の保育園に通っている。

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