江坂 遊(えさか ゆう、1953年 - )は日本の小説家、SF作家。大阪府八尾市生まれ。早稲田大学卒業。「江坂遊」は筆名、本名非公開。1980年、26歳の折に星新一ショートショート・コンクールで「花火」が最優秀作品に選ばれ、作家デビューした。同作は『あやしい遊園地』と『仕掛け花火』とに収録されている。星新一の唯一の弟子であり、長女の星子、長男の新は彼が名付け親である。また、自身の後継者として田丸雅智の名を挙げている。コンテスト受賞後、長編の執筆依頼がきたこともあったがそれを拒み、ショートショートのみを書き続けている。以前は、『ショートショートランド』や『IN★POCKET』等の雑誌にショートショートを掲載していたが、次第に発表媒体が減り、近年は井上雅彦監修の『異形コレクション』シリーズに単発的に作品を載せる程度である。しかし、毎週携帯電話上に作品を配信しており、単行本に収録されていない作品も多数ある。2011年、ショートショート執筆数がついに1001編に達した。江坂の作品集は長らく入手が困難だったが、2007年には「綾辻・有栖川復刊セレクション」の一冊として『仕掛け花火』が復刊された。また、2008年には新作のショートショート集『ひねくれアイテム』が刊行、作家として再び注目されはじめている。また、星新一作品からの選集の選者や、星新一公式サイトの「星ペディア」の作者も務めている。2011年にはその創作方法を『小さな物語のつくり方』として刊行した。同書を刊行した樹立社が始めた樹立社ショートショートコンテストの選考委員も務める。
出典:wikipedia
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