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敦賀トンネル

敦賀隧道(つるがずいどう)は、福井県敦賀市と同県南条郡南越前町を結ぶトンネルである。「敦賀トンネル」と呼称されているトンネルは同区間内に2つある。1つは国道8号上に、もう1つは北陸自動車道上の敦賀ICと今庄ICの間にそれぞれ設けられている。国道8号の敦賀隧道は、南越前町大谷と敦賀市元比田を結ぶトンネルである。福井県を大きく二分する嶺北と嶺南のいわれとなった木ノ芽峠(木嶺)がある敦賀湾東縁山地(鉢伏山地)の北西部に位置する。当所は甲楽城断層と呼ばれる巨大断層を有する断層崖であり、300m - 350mの標高差と平均斜度34度の急崖部の中腹に造られている。当隧道の西側に並行している福井県道204号大谷杉津線が国道8号の旧道であり、当隧道開通前は嶺北と嶺南を結ぶ唯一の道路であったものの、平均幅員4mの未舗装路であり、トンネルや長大橋梁をほとんど設けず、この断層崖にへばりつくように蛇行していた。また、地すべりやがけ崩れなどの土砂災害が多発し、年間通行止め日数が1956年(昭和31年)は24日、1957年(昭和32年)は28日におよぶなどの難所であった。昭和30年代に当隧道を含む前後の区間の抜本的な拡幅改良舗装工事が進み、車道は2車線(片側1車線)の幅員が確保された。敦賀市大比田の大比田交差点(福井県道204号大谷杉津線交点)から当トンネル直前までの上り線(敦賀市→南越前町)には登坂車線も設けられている。なお、歩道は整備されていない。換気装置として、多くのジェットファンが設けられており、合計15本以上(2本1組)ある。当トンネルは敦賀道路(敦賀有料道路)として日本道路公団が有料道路として計画、整備された。福井県南条郡河野村(現在の南越前町)大谷から同県敦賀市杉津までの5.2kmで、事業費は8億600万円であった。当初の計画では1992年(昭和67年=平成4年)7月7日までの30年間、料金徴収を予定していたが、19年半近く早く償還完了して国に移管された。左の数値は敦賀道路の通行量、右の数値は同道路の料金収入である。北陸自動車道の敦賀トンネルは、敦賀市杉津と南越前町新道とを結ぶ高速自動車国道のトンネルである。前述の国道8号敦賀トンネルよりも東南の内陸に造られたトンネルである。敦賀側坑口の標高は256.9mであり、これは北陸自動車道の最高地点でもある。長さは上り線(米原方面)が3,230m、下り線(新潟中央方面)が2,930m。上り線のトンネルは、北陸自動車道全体では子不知トンネル、市振トンネル(NEXCO東日本の管理区間)に次いで3番目(上り線、下り線トンネルは6番目)に長く、北陸道のNEXCO中日本の管理区間では最も長いトンネルである。トンネル内で下り線が上り線を跨ぐという、全国的にも稀に見る構造になっている。このため、下り線の敦賀側坑口から1つ目の非常口と上り線の敦賀側2つの非常口は走行車線側についている。その他の非常口は追越車線側にある。さらに、北陸新幹線の新北陸トンネルが途中で上下2本のトンネルを跨ぐ形で掘り進められる予定となっている。敦賀側坑口での高低差をつけるために、上下線トンネルとも下り勾配になっている(特に上り線は顕著)。そのため、トンネル内に設置されている電光の道路情報掲示板には速度超過を警告するメッセージも流れるようになっている。また、出口では積雪など気象条件が大きく変わる上に、下り線出口付近は急カーブであるため、重大事故が発生している。開通当初は暫定2車線であり、現在の上り線トンネルを対面通行で供用していた。供用開始から4車線化までの間、最高速度40km/h、そして追い越しのためのはみ出し通行禁止の規制がそれぞれなされていた。下り線トンネルの供用開始(4車線化)以降、最高時速は80km/hであるが、トンネル内での車線変更禁止の規制はない。(※)敦賀IC - 葉原トンネル手前は現在の下り線が、葉原トンネル手前 - 敦賀・今庄トンネル間は現在の上り線が、それぞれ先行供用され、両者は仮設の連絡路で結ばれていた。上り線は当初、横流換気方式となっていたが、1996年に天井板を撤去、ジェットファンが取り付けられ、以降は縦流換気方式となっている。下り線は供用当初より縦流換気方式であるが、2㎞を超えるトンネルでは全国初のものであった。上り線はルーバー型だったが、2014年に換気設備撤去が行われ、現在は面壁型である。尚隣接する今庄トンネル(上下線)も同型だったが、同時に改築された。下り線は供用当初より面壁型である。(4)敦賀IC - 杉津PA - 敦賀トンネル - (5)今庄IC

出典:wikipedia

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