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闘将ダイモス

『闘将ダイモス』(とうしょうダイモス)は、1978年(昭和53年)4月1日から1979年(昭和54年)1月27日までテレビ朝日系列で、毎週土曜18:00 - 18:30(JST)に全44話が放送された、東映制作のテレビアニメ。長浜忠夫監督による「長浜ロマンロボット3部作」の第3作に数えられており、東映テレビ事業部が企画し、制作を日本サンライズに委託するという制作体制も前二作より踏襲されている。「友情」をテーマにした『超電磁ロボ コン・バトラーV』、「父子の愛」をテーマにした『超電磁マシーン ボルテスV』に続き、本作品では「男女の愛」がテーマとして掲げられた。ロボットアニメに恋愛要素を持ち込み、また異星人側も侵略が目的ではなく、傷つけられた名誉の雪辱や国益を懸けての戦争という、よりドラマ性を重視した作品作りが志向されている。また本作品では実写畑からきた鈴木武幸プロデューサーの発案で、アニメでありながら殺陣師として高橋一俊を起用。本作品のアクションシーンは高橋の動きを撮影したものをトレースして描かれており、鈴木によると「実写のアクションによる面白さを加味できた」としている。長い間映像商品化がなされず、レンタルビデオも存在していなかったためスカイパーフェクTV!の放送以外では視聴が困難な作品だったが、2007年にDVD-BOXが発売された。横山光輝の漫画『ダイモス』とは似た名称ではあるが無関係である。故郷を失ったバーム星人が安住の地を求めて呼びかけた地球人との会見は、バーム星代表のリオン大元帥が何者かに毒殺されるという暗殺事件によって決裂した。後任のオルバンはこれを地球側の陰謀であるとして人類に報復宣戦し、1999年、リオンの遺児リヒテル提督に率いさせた戦闘ロボ軍団で攻撃を開始する。そこへ巨大変形ロボ・ダイモスを駆ってバームのメカ戦士と戦う竜崎一矢は、戦いの中で記憶喪失の少女エリカと出会う。いつしか2人は恋に落ちるが、実はエリカはバーム星人であり、リヒテルの妹だった。竜崎博士と和泉博士が設計した、惑星開発用巨大トレーラー・トランザーが変形するスーパーロボット。動力源はダイモライト、装甲材質はダイモニウム。ダイモライトは惑星探査の結果持ち帰られた人類にとっては未知の新エネルギー源である。操縦者は、博士の息子・竜崎一矢。もともと一矢専用に開発されたようで脳波が登録されており、一矢の空手を活かして操縦者の筋電流を増幅することで操縦者の動きをそのままトレースするように作られている。そのため操縦桿は無く、上半身にチューブ状のトレーサーが付着して操縦するしくみになっている。下半身の制御は脳波コントロールシステムで動かす。ダイモスの受けたダメージもフィードバックするのか、一矢はやられるたびに苦しんでいた。またダイモスは表情があるロボットでもあり、口が技名の連呼にあわせて開く。身長45m、体重150tと前2作の超電磁ロボに比べて小ぶりであり、変形はするが大きな合体はしない。また、シリーズの登録商標だった「超電磁」を冠していないことも特徴の一つである。もともとは他星のテラフォーミングのための地下都市建設用として設計され、バーム星人との戦いに備えて改造された。そのため固定武装は少なく、戦闘は操縦者の体術に負うところが多い。両脚になる部分は空洞の貨物室となっており、武装や資材を運ぶことが出来た。惑星開発用大型トレーラー。普段はガード・ダイモビック近くの竜神岩内部に格納されている。一矢のコールサイン「トランザー!ゴー!」によってダイモライトのエネルギーが呼び覚まされて起動し、コールサイン「ダイモス!バトルターン!」でダイモスへと変形する。車体最後部(ダイモスの足の裏)にトライパー収納口がある。その変形プロセスは長く、一矢がダイモビック内のシューターに飛び込んでからダイモスに変形するまでフルバージョンで2分以上あった。最終回では小バームの制御室へ突入し大破した。ダイモス時の頭部にあたる箇所には機銃を装備(変形時には砲身は収納される)、敵メカとの戦闘で使用した。デザインした村上克司によると、自身が子供の頃に好きだったアメリカントレーラーをモチーフにしたとのこと。一矢が搭乗する単座式の高性能スポーツカー。ガード・ダイモビックの先端部から発進して一矢のコールサイン「ジャスティーン!(Just In)」と共にトランザーと合体、操縦席のみが頭部に移動してダイモスのコクピットとなる。ダイモビックからの発進時やトランザーとの合体時には車体後部にあるウィングが左右に展開し、中央からトランザーとの連結装置を兼ねたジェットエンジンがせり上がる。ドアはなく、キャノピー(フロントガラス)が丸ごとポップアップして乗り込む。なお、「ジャスティーン!」の掛け声は一矢を演じる神谷明だけでなく、予告編のナレーターを務めるリヒテル役の市川治も、「次回、『○○○(サブタイトル)』に、ジャスティーン!」と毎回叫んでいた。本作品は打ち切りによる話数削減を余儀なくされたとされており、アニメ最終回はオルバン大元帥が倒され小バームの木星落下を止めたところで終わっている。ラストに至るまでのストーリー展開はかなりあわただしく、各キャラクターの最期もあっさりとした描写となっている(一例として、ライザは小バームであっさりと銃弾に倒れるが、放送が続いていれば別の結末があったとも言われる)。長浜監督が『ロマンロボアニメ・クライマックス・セレクション』(株式会社マジックボックス刊)に寄せた文章によれば、打ち切りが無ければさらにその続きを描く構想があったことを明かしており、最終回はバームと地球の友好が実現し、バーム星人の移住先を確保するために火星をテラフォーミングする開拓団が出発する構成とするつもりだった。ラストカットは概ね下記の様にする予定であったという。前二作を手がけた筒井広志に代わり、本作品では菊池俊輔がBGMおよび主題歌・挿入歌の作曲を担当した。また、挿入歌の編曲には東海林修や小笠原寛も参加した。菊池はそれまで手がけていたほとんどの作品において、主題歌・挿入歌の作・編曲およびBGMの作・編曲をセットで引き受けていたが、本作品を手掛けた頃より分業での受注も増えるようになる(『円卓の騎士物語 燃えろアーサー』、『仮面ライダー (スカイライダー)』も参照)。番組放送時に発売されたLPには主題歌・挿入歌に加え、同LP用に書き下ろされた脚本によるミニ・ドラマが曲間に収録され、相互に補佐する構成になっていた。なお、挿入歌のコーラスを担当した神代ユースコーラスは『SF西遊記スタージンガー』でも菊池俊輔と組んでいる。ちなみに、EDや挿入歌をかおりくみことデュエットした大倉正丈はこおろぎ'73のメンバーである。1979年3月17日封切りの「東映まんがまつり」内で、本作品の第24話のブローアップ版が公開された。同時上映は、『龍の子太郎』・『SF西遊記スタージンガー』・『キャプテン・フューチャー』・『ピンク・レディーと春休み』の計4本。ダイモスは、以下のスーパーロボット大戦シリーズ作品に登場(参戦)している。このうち『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』では、『超電磁ロボ コン・バトラーV』と『超電磁マシーン ボルテスV』との3体による合体攻撃「超電磁烈風正拳突き」が使用可能である。

出典:wikipedia

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