藤山駅(ふじやまえき)は、北海道(留萌振興局)留萌市藤山町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。電報略号はフヤ。一部の普通列車は通過する(2007年現在、平日上りでは9本中2本が通過する)。単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北東側(増毛方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。かつてはホームが千鳥式に配置された相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。当時は互いのホームは駅舎側ホーム東側と対向側ホーム西側を結んだ構内踏切で連絡した。駅舎側が上り線、対向側ホームが下り線となっていた(番線表示なし)。そのほか下り線の増毛方から構内外側に分岐し対向側コーム手前部分までの行き止まりの側線を1線有していた。交換設備運用廃止後は1993年(平成5年)3月までに線路は撤去されたが、深川方のホーム手前の線路は転轍機の名残で湾曲していた。無人駅となっている。駅舎は構内の北側に位置しホーム中央部分に接している。有人駅時代からの木造板張りの駅舎は一部が改築され、正面向かって左手側の事務室部分が解体された形態となっている。外壁は寄せ集めの建材により改修され、パッチワークのようになっている。トイレは無く、かつては有ったが現在は閉鎖されている。駅前には開拓70周年の際に作られた「藤山開拓の碑」が建立され、櫟や藤が配された小公園となっている。当駅の所在する地名より。地名は、駅が設置された場所である農場内の農場主・藤山要吉の姓を採って命名されたことに由来する。駅前に開拓記念碑「藤山開拓之碑」「翔く」が設置されている。農地は稲作主体で畑作も多い。藤山の集落があるが、山間の川沿いなのであまり大きくはなく、商店などは無いが、国道沿いに住宅が増えて来ている。
出典:wikipedia
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