ホワイトメロディー () は日本中央競馬会に登録されていた元競走馬。馬名は白い旋律を意味する。半兄にマルブツトップ、叔父にアドマイヤタッチ、ミレニアムバイオらがいる。2007年、デビューは遅く、3月18日に阪神競馬場で行われたダートの3歳新馬戦で、単勝1.9倍の1番人気に支持されて2着に8馬身差をつける圧勝で初勝利を挙げた。続く4月7日に阪神競馬場で行われたダートの3歳500万下クラスのレースは、単勝1.4倍と圧倒的な1番人気に支持され、2着に2馬身差をつけ2勝目を挙げオープン馬となった。オープン初戦は初の芝レースとなるスイートピーステークスに出走したが、5番人気で16着という結果に終わった。続く再びのダート戦となった昇竜ステークスでは、1番人気となるが3着だった。そして重賞初挑戦となった関東オークスでは、1番人気で勝利し重賞及びダートグレード競走初勝利を挙げた。さらにこの勝利は父にとっても産駒のダートグレード競走初勝利となった。なおレース後は放牧に出された。そして10月頃に帰厩し、秋の初戦は11月17日のトパーズステークスとなった。しかし6番人気で8着だった。続く12月5日のクイーン賞は2番人気となり、1番人気で2着となったメイショウバトラーに4馬身差をつけ快勝し、重賞2勝目を挙げた。2008年、7月5日の大沼ステークスから始動したが、いい所がなく8着に敗れた。その後、屈腱炎を発症したため、休養に入った。休養を終えて、2009年7月26日のKBC杯で復帰。道中2番手で追走するも直線で失速し、7着に敗れた。結局これが最後のレースとなり、8月20日付でJRA競走馬登録を抹消し、繁殖入りすることになった。

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