テレバイダー(TELEVIDER)は、かつて東京MXテレビで毎週土曜22:00-23:00に放送されていた情報バラエティ番組である。番組後期にはとちぎテレビにも同時ネットされていた(MXの放送終了5分前に飛び降り)。本記事では、BS11デジタルにて2008年より不定期放送されている同趣旨の番組、「テレブリッド」および制作会社「テレバイダー・エンタテインメント」についても述べる。番組タイトルはTELEVISION(テレビジョン)とPROVIDER(プロバイダー)の造語。2001年7月7日、当時まったくの無名ミュージシャンであった金剛地武志をアンカーマンに起用し、ニュース形式のバラエティ番組として当初1クール(3ヶ月)の期間限定で放送開始。生放送と東京ローカル局の特性を生かして他民放キー局の裏番組速報を挿入するなど、個性的な内容が評判を呼び、期間終了後もレギュラー番組として存続した。ニュース番組の体裁を取りつつも、時事に対して斜めに見た報道姿勢や、金剛地のキャラクター、出演者同士のシュールなやりとり、意味不明のランキングなどでマニアックな人気を獲得。2002年12月31日から2003年1月1日にかけて放送された「テレバイダー年越しスペシャル・まだ持ってたの?煩悩。」を最後に終了した。放送時間中にBBSやチャットを開設しリアルタイムで出演者とやりとりが可能であったり、放送原稿をウェブ上で公開するなどのインターネットを利用した試みが多数行われた。2008年1月4日には、BS11デジタルにおいて、2008年版テレバイダー「大人の自由時間新春スペシャル テレブリッド」が放送され、第2弾は2008年5月30日に放送。第3弾は2008年7月25日に放送。第4弾が2008年9月26日放送された。2011年1月29日テレバイダーのコーナーのひとつである「裏番組速報」を中心にしたインターネット番組「ニコ速60!~全国のテレビを見ながら生速報~powered by テレバイダー」をニコニコ生放送にて不定期生配信していた。2011年8月21日の生配信にて、企画を同日で最終回(打ち切り)とすることが明かされた。尚、テレバイダー終了後からテレブリッドの放送までの間に、正式な後継番組ではないものの“よく似た番組”としてインターネット上において『イグザンプラー』が放送された。裏番組速報、査定シリーズなどテレバイダーの一部コーナーを引き継ぎつつ、金剛地自身がBBSの書き込みに応えるなど独自の取り組みも見られた。詳しくはイグザンプラーを参照。番組タイトルの由来はTELEVISION(テレビジョン)とHYBRID(ハイブリッド)の造語。基本的に番組内容および公式サイトデザインは『テレバイダー』を踏襲した形となっている。しかし、放送局がMXTVからBS11デジタルに変更され全国で視聴可能となった。さらにハイビジョン制作となったことから、『テレブリッド』第1回の放送では4:3画面で見ている人には楽しめない企画を放送するなどしていた。第1回目はVTRのみ両サイドにパネルが貼られていたが、第2回目からはVTRもハイビジョン化された。また、ナレーションが『テレバイダー』のときは当時MXTVのアナウンサーの坂本知子が担当していたが、当然『テレブリッド』ではナレーターが変更されており、第1弾は声優の藤井千夏が、第2弾以降は清野茂樹が担当している。テレバイダー時代のファンがテレブリッドの放送を知る事があまりなく、コアな物好きによる視聴者が着いたが4回の放送で終了した。テレブリッドでも引き続き行っているコーナーは「☆」と表記する。「テレバイダー」「大人の自由時間新春スペシャル テレブリッド」※とちぎテレビでも数回フルネットされたことがある。どちらもタイトルは「テレバイダー年越しスペシャル・まだ持ってたの? 煩悩。」※テレコムセンター1Fロビーに観覧者を集め、生放送した。テレバイダー放送終了後、金剛地武志を継続起用し、鈴木タイムラーシリーズ、インターネット放送局CTVN、その後テレビ神奈川にてイグザンプラーTV、イグザンプラードラマなどの放送後、これらの番組制作に関わっていたザ・ワークスとドリマックス・テレビジョンのスタッフが中心となり、株式会社テレバイダー・エンタテインメントが設立される。しばらくはテレビ神奈川での放送が中心で、テレブリッドの放送はBS11であったが、『バナナ炎』は企画名義で「テレバイダー・エンタテインメント」がクレジットされており、テレバイダー以降出演者は異なるが再び東京MXテレビで放送される。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。