茂木駅(もてぎえき)は、栃木県芳賀郡茂木町にある真岡鐵道真岡線の駅である。真岡線の終点であり、「SLもおか」の終点でもある。栃木県の最東端の駅。単式ホーム1面1線を有する地上駅で有人駅。構内には蒸気機関車用の電動式転車台がある。それ以前にはその位置に側線が数本あった。夜間滞泊も設定されている。2012年度の一日平均乗車人員は376人である。近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。茂木駅からはさらに、改正鉄道敷設法の別表第38号として「茨城県水戸ヨリ阿野沢ヲ経テ東野付近ニ至ル鉄道及阿野沢ヨリ分岐シテ栃木県茂木ニ至ル鉄道」が計画されていた。このうち、茂木 - 長倉宿は国鉄長倉線として1930年代に着工され、河井村(現・茂木町)まで路盤は完工したが、戦況悪化のため開業しなかった。このため、真岡線の線路終端の先には、計画線の用地や路盤が現在も多く残っている。また、水戸寄りでは茨城交通茨城線が開業したが、後に廃止。これらの区間をカバーする国鉄バスの「鉄道先行路線」として「水都東線」「水都西線」も運行されたが、1990年代までに廃止されている。駅前に茂木バス停留所があり、JRバス関東(宇都宮支店)が乗り入れ芳賀町・宇都宮市方面への連絡を担っている。
出典:wikipedia
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