新津バイパス(にいつバイパス)は、新潟県新潟市江南区と同秋葉区を通る国道403号(一部重複:国道460号)のバイパス道路である。国道49号・亀田バイパスの茅野山ICから分岐して、秋葉区を通るバイパス路線。一部連続立体交差方式となっている。秋葉区新津地区(旧新津市)中心部西側の古田(こだ)交差点から南側、同区小須戸地区(旧小須戸町)に至る新津南バイパス(にいつみなみバイパス)、同地区から南蒲原郡田上町に至る小須戸田上バイパス(こすどたがみバイパス)、更に同町から加茂市を経由して三条市に至る三条北バイパス(さんじょうきたバイパス)と合わせて一本の路線となっているため、当項目では計4路線についてまとめて記す。新潟市江南区茅野山から同市秋葉区古田に至る区間。この区間については「新津バイパス」が通称として広く使用されているが、正式な事業名称は亀田新津道路(かめだにいつどうろ)である。新潟・阿賀野方面からは、亀田バイパス・茅野山ICから1車線で分岐したランプウェイが、そのまま新津方面に直結する形で接続されている。逆に、新津方面から新潟方面へはランプウェイで亀田BPに流入することができる。新津方面から阿賀野方面への流入は、開通当初は相互間の通行量が少なかったため、現在も信号機設置の平面交差のままとなっている(国道49号本線を横断して右折する必要がある)。しかし、この阿賀野方面の右折車線は新潟方面へ向かう1車線のランプウェイと共用しており、右折車両が多い時などにはしばしば渋滞が発生している。新津バイパスは全線暫定2車線の一部立体交差で、他道路との接続はすべて交差点上での平面交差となっている。茅野山IC - 古田交差点間はおよそ8 kmであるが、朝夕ラッシュ時は全域にわたって渋滞が発生する。市内中心部から新津・小須戸方面に至るルートはこの新津バイパスの他、新潟県道1号新潟小須戸三条線、新潟県道5号新潟新津線、市道嘉瀬蔵岡線及び新津郷広域農道などがあるが、メインルートである新津BPでは日常的に渋滞・速度低下が発生している。2006年(平成18年)から新津中心部の古田交差点周辺で車線を増設するための拡幅工事が行われ、2007年(平成19年)春に供用を開始した。これにより、同交差点を中心とする渋滞は若干ながら改善された。新津バイパスから引き続き、秋葉区矢代田に至る区間。全線2車線で、他道路との接続はすべて交差点上での平面交差となっている。矢代田で丁字路となり、国道403号は県道41号を経由して旧道区間となる。矢代田から先の区間は小須戸田上バイパスとなる。秋葉区矢代田から南蒲原郡田上町羽生田に至る延長7.78 kmの区間。新潟市側の2.75 kmを新潟市が、田上町側の5.03 kmを新潟県が担当している。2016年(平成28年)3月末までに新潟市側の矢代田 - 天ヶ沢間の1.56 kmと、田上町中南部の3.40 kmの区間が供用しており、現在も整備事業が進められている。田上町羽生田から加茂市を経由して三条市塚目野に至る延長8.32 kmの区間。現在の開通区間は田上町から加茂市街地西側までの3.58 kmの区間が2016年(平成28年)3月末までに供用を開始しており、現在も整備事業が進められている。※新津バイパスは、全線開通後に国道に指定されたため、旧道は存在しない。また、小須戸田上バイパス・三条北バイパスは旧道も引き続き国道403号に指定されている。(新潟方面)起点 - 現道(栗ノ木バイパス - 亀田バイパス - 新津バイパス ) - 新津南バイパス - 小須戸田上バイパス - 三条北バイパス - 現道 - 小千谷バイパス(松本方面)
出典:wikipedia
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