視点・論点(してん・ろんてん)は、1991年10月から放送されている日本放送協会(NHK)のテレビニュース解説番組。NHKとしては公式にオピニオン番組として位置づけている。この原点は1980年代に教育テレビジョン(Eテレ)で放送されていた15分番組『テレビコラム』で、これを活かした番組としてリニューアル、各界の著名人・文化人が毎日日替わりで出演し、現代社会の諸問題、世界情勢などに鋭いメスを入れた解説を行う。NHKが総合テレビジョンで伝統的に放送し続けている解説委員によるニュース解説番組として、1991年4月から『NHKニュース解説』として半年間放送。この段階から解説委員だけでなく、先述した著名人・文化人も解説に参加した。10月からこのタイトルに変更。1994年4月から深夜のニュース解説番組は『NHKニュース11』に引き継がれる。1994年4月からも『視点-』は継続され、引き続き解説委員室が制作に携わる。教育テレビに移行し再放送を総合テレビで放送する形となった。総合が24時間放送となってからは、一時期ミッドナイトチャンネルの定時再放送番組終了後に10分間放送(時間帯不定)されていたが、2006年に放送開始(起点)時間が4:20に繰り上げられた際、その1日の最初の番組(2008年4月より4:15起点となったため、最初の番組はミニ番組)となった。(ただし後述のとおり、NHK公式サイトを除く各種番組表では4:30が起点とされているため、1日の最終番組と位置付けられている。また一時期、NHK番組表サイトに当番組の記載がなかった時があった)2011年度からは早朝の総合テレビでの放送を本放送とし、昼間の教育テレビでの放送を再放送としている。オープニングCG(15秒)のあと、論者が語り始める。2回の放送時間帯が異なるために、挨拶は会釈のみ行う論者が多い。持ち時間はおおよそ9分強で、時間超過や極端に時間を余らしてしまった場合を除いては、エンディングテーマで時間調整される。本編が出演者の語りのみで構成する事が多いが、図表や映像も使用し、後述するような、テレビの特徴を活かすさまざまな表現方法に対応している。また、数回にわたり、違う論者が同じテーマで論じるシリーズ展開が行われる。この場合は、論題と別に「シリーズ○○」(○○にはテーマ名が入る)というサブタイトルがつく。2007年度にオープニング・エンディング・テーマ音楽を一新。それまでの青ベースから、白黒映像に変わった。また、それまで本編中に紹介されていたトークテーマについては、オープニングで論者とともに紹介する形式となった。また、2010年度にもオープニング・エンディング・テーマ音楽を一新。また、これまでエンドカード明けに出していた次回の出演者の表示が、『視点・論点 終』の表示と同時に出るようになった。内容は、後日、NHK解説委員室ブログに全文が1年間掲載される。2011年4月時点。2009年4月より、NHKオンデマンドの見逃し番組にラインアップされた。
出典:wikipedia
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