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ケン・マスターズ

ケン・マスターズ(Ken Masters、拳)は、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人物。主役であるリュウの親友かつライバル的存在である。初代『ストリートファイター』(以下『ストI』と表記)で2P側のキャラクターとして初登場。『ストリートファイターII』(以下『ストII』と表記)で独立したプレイヤーキャラクターになった。『ストII』よりアメリカ代表として登場するが、日本生まれの日本育ちである。名前は『ストI』では「拳」と漢字が使用されている。フルネーム「ケン・マスターズ」の初出はアニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』。『ストI』や『ストII』、『ストリートファイターIII』(以下『ストIII』と表記)では日本出身として、『ストリートファイターZERO』(以下『ZERO』と表記)と『ストリートファイターIV』(以下『ストIV』と表記)ではアメリカ出身となっている。『ストII』では日本出身の在米邦人で、母の祖国アメリカに武者修行に行っていることになっている。"設定については後述する補足も参照"。長く伸ばしたブロンドヘアと黒い眉毛に、真っ赤な胴着がトレードマークの格闘家。アメリカ人の父を持つ母親と日本人の父との間に生まれたクォーター。実家は「マスターズ財団」と呼ばれる大企業で、ケンは御曹司という立場になる。現在はサンフランシスコ在住。同門出身でシリーズの主人公であるリュウとは、育った環境も性格も違うが、師匠・剛拳のもとで少年時代を共に過ごした親友であり最大のライバルでもある。『ZERO』シリーズでは腰まで届くほど髪を伸ばしており、赤いリボンで先の方を縛っている。また、後年では「全米格闘王」の異名も持つようになる。『V』ではポニーテールにしている。『ストI』では幼い頃から様々な格闘技を学び、ついには独自の格闘スタイルを確立したとされている。『スーパーストリートファイターII X』(以下『スパII X』と表記)以降は剛拳の弟子とされ、幼い頃に彼のもとへ弟子入りして格闘家への道を歩む。ケンが弟子入りするまでの経緯は明らかにされていないが、中平正彦の漫画『RYU FINAL』では父の書庫で見つけた文献が入門するきっかけだったとケン自ら語っている。そこで同じく弟子入りしていた少年・リュウと出会い、ともに修行の日々を過ごす。その後、アメリカへ渡り、頼れる親族も友人も居ない地で武者修行を開始。リュウがムエタイの帝王サガットを破ったと聞き、自身もストリートファイトをしながら全米格闘選手権やワールドバトルトーナメントツアーなどの数多くの格闘大会に出場し、優勝を飾る(ZERO)。また、その際に出会った女性、イライザと恋人同士になり、その後しばらくは実戦から遠ざかる生活を送っていたが、リュウから届いた一通の手紙がきっかけとなり再び闘いに身を投じる(ストII)。このとき行われた世界格闘大会後、イライザと結婚し、後にマスターズ財団を継ぎ社長職に就任する。日本生まれ日本育ちの彼がマスターズ家を継いだ経緯については、日米ハーフである母方の叔父に跡継ぎがいなかったことにより、叔父がケンにマスターズ家の後を継がせようとアプローチをかけたのがきっかけである。前回の世界格闘大会から約3年後、再び格闘大会が開催されることを知り、リュウから再戦を望む手紙が届くが、イライザが妊娠中のため旅立つことをためらうも、イライザ本人に励まされ、旅立ちを決意する(ストIV)。リュウとの再戦を果たし、ケンが戻ってきてからしばらくして、イライザは無事出産を果たし、ケンは晴れて父親となる(スパIV)。『ストII』から約7年が経った頃には息子・メルもすくすくと成長し、不本意ながら弟子も持つようになる(ストIII)。仕事と家庭を持ったことで格闘家としての闘志が揺らぐときもあったが、多くの格闘家たちとの闘いや自分を支えてくれる家族の存在を力に変えることで、自分のやり方で自分の強さに磨きをかけ、リュウと再戦を果たすという目的を見つけ出す。リュウとは対照的に、社交的で派手好き。軟派で軽い性格だが、浮世離れした性格のリュウに比べると、常識的でもある。自信過剰でビッグマウスともとれる発言も見受けられるが、実はかなりの努力家である。リュウに置いていかれることに焦りを見せていた時期(下記参照)もあったが、誰よりもリュウの実力を認めている。自身の髪の毛は元来黒髪で、自分で金髪に染めている(金髪なのに眉毛が黒いのはこのため)。『波動拳の謎』(新声社刊)によれば、中学の頃、髪を金髪に染めたのは不仲であった両親への反発がきっかけ。夫婦仲が良くなってからも、「仲良くしていないと不良になるぞ」という警告の意味で元に戻していない。胴着のデザインは色以外はリュウのものとよく似たものだが、リュウの胴着の裾や袖が大きく破けているのに対し、ケンの胴着はきちんと縫われていることが多い(『ストIII』や『NAMCO x CAPCOM』などの一部作品ではリュウのものと同じく袖が破けたものを着用している)。デザインが一新された『ストリートファイターV』(以下『ストV』と表記)では道着を上半身肌脱ぎにし、道着と同色の差しが入った黒のスポーツウェア姿で足に黒のレッグガードを着用し、黒のグローブに長髪も後頭部で纏めている。恋人がいる身でありながらもプレイボーイとしても有名。女癖が悪い、軟派だと言われることも。『ストII』ではリュウに「女なんぞにうつつを抜かしおって」と思われている。『ポケットファイター』のエンディングではモリガンと買い物をしている所を運悪くイライザに見つかってしまい、ケンカになった。『ストIII』では家業を継いで社長(時系列が『III』より前の『スーパーストリートファイターIV』においても、ハカンの勝利メッセージで「マスターズの社長さん」と呼ばれている)になり、さらには弟子も持つことになる。 弟子にショーンがいるものの、元々弟子を取るつもりはなく、強引に押しかけられた経緯もあり、少々持て余している。そのために当初はリュウにショーンを押し付けるなどしていたが、現在ではケン自身が本格的に指導をしている様子。自分と妻イライザの顔がペイントされたクルーザーを所有していて、『ストIII 2nd』ではホームステージにこのクルーザーが登場する。漫画『RYU FINAL』にも同様の物が登場し、ショーンも恥ずかしがっている。『CAPCOM VS. SNK』シリーズでは、テリー・ボガードと試合開始前に演出が用意されており、SNK側ではテリーをライバル視している模様。また同じく御曹司であるロバート・ガルシアのガルシア財団と大会の共同出資をしているため、ガルシア財団とは交友関係を持つ。『PROJECT X ZONE』では、若返ったら昇龍拳がヤバいことになると発言している。『ジャスティス学園』シリーズでは、「ケン・マスターズ流格闘術」という名称で格闘技の通信空手にも携わっており、この通信教育をもとに格闘技を身に着けたキャラクターも登場する。ただし、講師であるケン自身がそうであるように、受講者も手や足から気弾や炎が出せる能力を持つことを前提としているとも取れるような描写がある(少なくとも、実際に炎を出すための方法や空中で連続回転する方法などは一切教えていない)ため、習得の度合いには個人差がある。この受講を受けた『ジャスティス学園』のキャラクターである若葉ひなたは、そうとは知らずに「技名に炎が付いているから」などの理由だけで自力で手足から火を出せている。『STREET FIGHTER 暗殺拳』では原作のような明るい好青年よりも、生意気な青年という性格。幼いころから格闘術を習っていて、父に連れられて剛拳道場に修行に来る。自信過剰で自分と同じくらいのリュウに戦いを挑み、リュウが籠手を着け終わった瞬間に顔面に不意打ちをするもボディブロー一発で倒れてしまう。格闘術を習いしばらくして、波動の修行をするために剛拳が若いころに暮らしていた場所に引っ越すと、そこで若い頃に豪鬼がノートに書き留めた伝承を見つける。波動拳の撃ち方を始めると、焦りが大きくなってしまい波動を掌に作り出すことすらできないケンは、剛拳が寺に入ると持ってきたノートを見て型を作る。剛拳に殺意の波動のことを教えられると、リュウには絶対に使わせないと誓う。シリーズの主役的キャラクター・リュウとは幼い頃から剛拳のもとで修行を積んだ間柄であり、彼と最も関係の深いキャラクターの1人である。リュウが巻いている赤い鉢巻は、ケンがかつて髪留めに使っていたリボンである。『ZERO2』のエンディングではリュウに渡すシーンや、劇場版アニメ『ストリートファイターII MOVIE』では額を怪我したリュウへの手当てで使用するシーンが描かれている。また、同映画内で行われた互いの拳を軽く当て合う挨拶は、後の多くの作品でも登場することとなる。『ストII』では闘いから離れていたブランクがあるものの、ファイターとしての実力はリュウとまったく互角。リュウと同門であるために彼と比較されることも多いが、リュウが他のファイターから概ね高い評価を得ているのに対し、ケンはリュウよりも格下に見られることや、「技こそリュウに似ているが実力は劣る」と低い評価を受けることが多い。しかし、どの作品でもリュウの良きライバルとして設定されており、『ストIII 3rd』では彼とともに自分の方が勝ち星は上と主張している。また、リュウの親友ゆえに放浪癖のある彼の所在を知るためのお目付け役として見られることもあるため、そのことに苦言を呈することもあった。中平正彦の漫画『ストリートファイターZERO』では、「リュウが殺意の波動に目覚めたときには彼を殺してでも止めるように」と、剛拳から言いつかっている。実写映画『STREET FIGHTER 暗殺拳』では、暗黒の波動に呑まれかけ「滅・波動拳」を放とうとしたリュウを渾身の昇龍拳で止めた。この時、初めて炎の昇龍拳を発動させ、ケンは自身の腕を火傷している。ケンは後になってから設定が付け足されたりすることが多い。「クォーターハーフ」という設定や「アメリカの大富豪であるマスターズ財団の御曹司」「全米格闘チャンプ」などの設定も後で追加されたものである。元々はストリートファイトの本場、アメリカへ武者修行へいっているリュウの親友である日本人という設定のみだった。特に全米格闘選手権のチャンピオンという設定はケン自らアピールすることが多くなり、『CvS2』ではそのことをロレントから指摘されている。また、他のキャラクターからライバル視されることが多く、『ストEX』ではアレン・スナイダー、『ストIV』ではルーファスなどが該当する。また、ケンは容姿が変化することが多く、作品によって微妙に髪型が違ったり、垂れ目気味やツリ目気味に描かれたりすることもある。なお、ケンの瞳の色は基本的に茶色だが、『ストリートファイターZERO -THE ANIMATION-』や『ストリートファイターALPHAジェネレーション』や『ストIV』では青色になっている(ただし『ストIV』ではイラストやアニメーションムービーにおいては茶色)。また『ストV』では茶色だがイラストでは青色になっており『IV』と逆になっている。安田朗は「ケンは描き手によって表情が変化する、特定のイメージに縛られないキャラクター」とコメントしている。なお、キャラクターデザインとしては実在の格闘家で、漫画『四角いジャングル』に登場していた頃のベニー・ユキーデが参考にされている。『ストI』と初代『ストII』では同キャラクター対戦ができなかったため(家庭用の隠しコマンドでは可能)、リュウと基本的に同性能。しかし『ストII』ではキャラクター毎に気絶ポイントが2倍入る箇所が隠し設定で入っており、リュウとケンとではその部位が異なる。また、リュウが強キックでの投げがその場で相手を投げ飛ばす「巴投げ」であるのに対し、ケンは自身も回転しながら移動してから投げ飛ばす「地獄車」となっている(与ダメージは同じ)。『ストII』のCPU戦でのケンは、強の「昇龍拳」と「竜巻旋風脚」を多用する豪快な戦い方で、「波動拳」を軸に堅実に戦うリュウとは同じ性能ながら対照的な戦闘パターンで攻めてくる。『ストリートファイターIIダッシュ』』(以下『ストIIダッシュ』と表記)以降、同キャラクター対戦の導入に伴い「昇龍拳」の強化や足技の増加など、シリーズを重ねるたびにリュウとの差別化が進むようになる。総じて、ケンの方が見た目が派手で、一撃は軽いが技のヒット数が多く、攻めを重視したキャラクター性能へと調整されていった。『ストIV』ではリュウよりも技の発生の速さとパンチ系の通常技の性能で劣るものの、技後の硬直の短さとキック系の通常技の性能で優れる傾向がある。「波動拳」を撃った後の隙が大きく、ウルトラコンボの発生が遅いという弱点はあるが、「踏み込み前蹴り」のリーチの長さと「強竜巻旋風脚」&「EX昇龍拳」の威力の高さでそれを補っている。シミュレーションRPGである『NAMCO x CAPCOM』では自身の移動力や攻撃数、必殺値を強化するスキルにより速攻性能に秀でる。技量の成長率をリュウに譲る分、基本攻撃数が1多い。実質的な恩恵は無いものの、幸運が三島平八と並んでトップ。竜巻旋風脚に関しては、リュウの方が攻撃力・ヒット数共に高いという珍しい特徴がある。物理属性に耐性を持つ敵が多い本作において、リュウは近距離技が全て物理属性だが、ケンはレベルアップで熱属性の「昇龍拳(強)」を習得するため、ある程度なら相手を選ばない。反面、遠距離攻撃では「波動拳」の属性が1つのみで、遠距離の必殺技「ハドウバースト」を習得するのも中盤となる。最終的には二人揃って主力ユニット足り得る能力を持つが、どちらかと言えばケンが近距離特化、リュウが遠近両用といった趣きとなる。作品によって若干差異はあるが、ここでは『ウルトラストリートファイターIV・オメガエディション』での技名称を掲載。漫画(神崎将臣)版『ストリートファイターII -RYU』では、ベガに忠誠を誓う新四天王の一人として登場。嵐の夜に殺された友人チョウの死と洗脳用麻薬「DOLL」の真相を探るために人工島SHADへ向かったケンとリュウだったが、ケンは調査中に捕まり洗脳されてしまう。記憶を封じられたケンは命令通りに試合前のリュウを襲撃して棄権に追い込んだ。その後、一度は洗脳から抜け出して記憶を呼び覚ますが、決勝前夜のベガに私闘を挑もうとしたケンの元に駆けつけたリュウの前で再び洗脳状態にされてしまい、豹変したケンはリュウへと襲い掛かる。劇場版アニメ『ストリートファイターII MOVIE』では、リュウに置いていかれることへの焦りをベガにつけ込まれて洗脳され、リュウに襲い掛かった。しかし、不完全な洗脳であったため、リュウとの戦闘中、自身がリュウに巻いた鉢巻を見たことで自我を取り戻す。『ZERO3』のリュウのCPU戦でも似たシーンがあり、サイコパワーの洗礼を受けたケンがリュウの前に立ちはだかる。『SVC CHAOS』では通常のケンも登場するが、隠しキャラクターとして「洗脳されたケン」(洗脳ケンとも呼称)という形でも登場する。これは『CAPCOM VS. SNK』シリーズにおける「殺意の波動に目覚めたリュウ」(以下、殺意リュウ)に相当する形になっており、それぞれCPU戦では「ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ」と同様の条件で登場する。英語表記は「Violent Ken」(ヴァイオレント〈=乱暴な〉ケン)となっている。「神武滅殺」の最後に放つ「昇龍拳」に『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズのオロチ一族が見せるような髑髏の浮かぶ気を放っていることから、オロチの力を持っているようにも見えるが、同作に登場するオロチ一族であるゲーニッツは洗脳ケンに対し特別な反応はしていない。一方でシャドルー四天王のバルログはサイコパワーに言及しており、ここでもベガによりサイコパワーを注入されているのがわかる。なお、『NAMCO x CAPCOM』で春麗が犯罪超人ドッペル(『キャプテンコマンドー』の敵キャラクター)が変身したケンに襲われたときには、真っ先に洗脳の可能性を疑っていた。『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』でもベガのサイコパワーによって洗脳され、敵として登場する場面がある。技の変更から1回の連続技でのダメージが上がっている。反面、歩きなどの移動速度が若干下がっている。ここでは『SVC CHAOS』での通常のケンにないもの、および仕様の違うものについてのみ記述する。

出典:wikipedia

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