港町駅(みなとちょうえき)は、神奈川県川崎市川崎区港町にある京浜急行電鉄大師線の駅である。駅番号はKK21。京急大師線の連続立体交差事業が1993年(平成5年)に都市計画決定され、1994年(平成6年)に事業認可されて、当駅を含む区間は地下化される予定で事業が行われてきた。しかし、当駅を含む2期区間については、すぐに事業化できる状況ではないとして、事業期間の延長申請を見送り、事業は休止されることになった。旧駅名は日本コロムビア川崎工場(2007年閉鎖)の最寄り駅だったことに由来する。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間を連絡する跨線橋が設置されている。以前は上り線側(南側)にしか改札口がなかったが(下り線側には臨時改札口設置されていたが平日朝等にしか使用されていなかった)、駅北側にタワーマンションが竣工した事により、下り線側にも正式に改札口(北口)が設置された。かつては早朝・深夜時間帯は駅員無配置であったが、現在は終日駅員配置駅。2013年3月1日から、美空ひばりの楽曲「港町十三番地」が接近メロディとして使用されている。美空ひばりが所属していた日本コロムビアの川崎工場があったことと、当駅周辺が同曲の舞台であるとされることによる。また、南口改札前には同曲の歌碑、改札内に音符のオブジェ、レコードの歴史や会社を紹介するパネルが設置されている。歌碑には歌詞、美空ひばりの写真、手形、サイン、レコードジャケットなどが掲載されており、ボタンを押すと1コーラス90秒の音楽が流れるようになっている。2013年3月1日に除幕式が行われた。2014年度の1日平均乗降人員は5,099人であり、京急線全72駅中70位。近接する川崎競馬場に徒歩で向かえる実質的な最寄駅として機能している為、特に川崎競馬の本場開催日を中心に混雑し、混雑状況に対応して臨時出札口の設置や駅入口での初乗り区間の切符の臨時発売なども実施される。また大師線にも競馬観客輸送に対応した増発ダイヤが用意されている。近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。駅東部には中小企業の工場が多く存在しており、駅北部は一帯に大規模タワーマンションが複数棟建設される計画があり、2015年4月現在、2棟目が竣工し、3棟目の建設が開始されている。最寄停留所は、国道409号線上にある競馬場前となる。以下の路線が乗り入れ、川崎鶴見臨港バスにより運行されている。
出典:wikipedia
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