国道245号(こくどう245ごう)は、茨城県水戸市から同県日立市へ至る一般国道である。水戸市を起点に太平洋岸沿いに北上してひたちなか市、東海村を経て日立市に至る茨城県県北地域臨海部の幹線道路で、比較的距離が短い一般国道の路線のひとつ。JR水戸駅北口から国道51号と重複するため、同市の塩崎交差点(しおがさき こうさてん)から国道51号を分岐して実延長区間(見かけ上の区間)となる。水戸市とひたちなか市の間を流れる那珂川を湊大橋で渡河する。周辺には重要港湾である茨城港や日立製作所をはじめとする工場が集中しているため、タンクローリー車やミキサー車、大型トレーラーが多く走行する。一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および経過地は次のとおり。東海村の原子力施設周辺や、開発が進む常陸那珂港や国営ひたち海浜公園が近接するひたちなか市で、たびたび交通渋滞が発生してることから、交通渋滞解消と災害関連の緊急避難道路確保を目的に、平成4年度から4車線化工事が進めてられている。国道245号那珂湊拡幅は、国道245号の安全で円滑な交通の確保を目的とした、水戸市小泉町地内からひたちなか市部田野地内までの延長L=4.8km、道路幅W=25m/13mの現在建設中の現道拡幅事業。これまでに湊大橋が暫定2車線にて供用中のほか、水戸市小泉町地内とひたちなか市関戸 - 部田野地内を合わせた約0.98km区間を4車線で供用中(2015年3月現在)。日立製作所より、茨城港日立港区に送られる巨大物を、大型トレーラーにのせて夜間輸送が行われるので、245号線の一部が通行止めとなる。なお、沿道にある歩道橋は、トレーラーの高さまでけたを上げることができる。なおこれは、また、こうした巨大重量貨物の輸送に耐える為、以前は当該区間はコンクリートの路面となっていたが、雨天時の安全確保等の目的から、現在では主にコンクリート路盤の上にアスファルト舗装を施した路面となっている。
出典:wikipedia
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