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女流名人戦 (将棋)

岡田美術館杯女流名人戦(おかだびじゅつかんはい じょりゅうめいじんせん)は、報知新聞社が主催・ユニバーサルエンターテインメントが特別協賛する、将棋女流棋士による日本の将棋の棋戦。現在行われている将棋女流タイトル戦の中では、本棋戦が最も古いものである。おおむね、毎年1月から2月にかけて行われる。挑戦手合制で、五番勝負の勝者は「女流名人」となる。1974年度創設。1993年度開催の第20期より、アルゼ(2009年11月1日にユニバーサルエンターテインメントに社名変更) が特別協賛となり、現在に至る。2015年からはユニバーサルエンターテインメント系列の美術館である岡田美術館の名前を冠することになり、名称も「岡田美術館杯女流名人戦」となった。また、男性棋戦の「名人」に敬意を表し、「女流名人戦」とせず、「女流名人位戦」という名称で創立されたが、本棋戦創立から40年経過したのを機に、第41期から「女流名人戦」へと名称変更した。第42回(2016年)より、岡山県湯原温泉杯湯原あったまるオープン戦(非公式戦)が同じ会場の敷地内で並行開催される。女流名人リーグと予選からなる。女流名人リーグの最上位が女流名人と五番勝負を戦い、先に3勝したほうが女流名人となる。当年度の女流名人は翌年度の棋王戦の予選に出場する事ができる。第39期まではリーグ戦がA級・B級に分かれており、A級リーグの最上位が女流名人に挑戦していた。第40期より、実質的にB級リーグは廃止され、A級リーグの名称を「女流名人位リーグ」に変更、さらに第41期より「女流名人リーグ」と改称された。前年度女流名人およびリーグ戦に残留している女流棋士を除くすべての女流棋士が参加する。予選通過者は4名(第40期のみ3名、第39期以前と第41期・42期は5名)で、通過者は女流名人リーグ(第39期まではB級リーグ)に参加する。創設当初はC級リーグとして行われていたが、第25期(1998年)から現行のトーナメント方式に改められている。持ち時間は2時間。女流名人リーグ内で10名の総当たり戦を行う。女流名人リーグの最上位者が女流名人に挑戦し、下位4名(第40期・41期は5名)がリーグから脱落する。同率の女流棋士が複数いる場合は、最上位のみプレーオフを行い、それ以外は順位上位のものが成績上位とする。持ち時間は2時間。順位戦と同様、病気などのやむをえない理由により、ある1年間の対局をすべて休場した場合、次期はリーグ脱落をせず、順位は「張出」となり、最下位に扱われる。順位戦と異なる点は、この場合でも脱落者・予選通過者の人数は通常と変わらず、リーグ戦の人数が一定に保たれている点である。女流名人と女流名人リーグ(第39期まではA級リーグ)優勝者が五番勝負を戦い、勝者が新たな女流名人となる。持ち時間は各3時間。女流名人を通算5期獲得した女流棋士は「クィーン名人」の永世称号が与えられる。2015年現在、クィーン名人の資格を持つ女流棋士は中井広恵、清水市代、里見香奈の3名。他に山下カズ子は女流名人位戦を4連覇、蛸島彰子も通算4期獲得しクイーン名人まであと1期としていたが、山下は規定により引退、蛸島はLPSAに移籍し、両名共に資格を得る事は出来なかった。また林葉直子も通算4期であるが既に将棋連盟を退会している。年は五番勝負が行われた時点。1月から2月にかけて行われるため、年度とは1年ずれる。※1975年から1981年までは三番勝負(先に2勝したほうが女流名人)。○●は女流名人から見た勝敗、千は千日手、持は持将棋。2016年 室谷由紀

出典:wikipedia

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